花咲かおまさ

北海道のガーデニングブログです。雪国でイングリッシュガーデンを楽しんでいます。

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ハクチョウのおはなし  ピカピカらへ

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さむい北の国シベリアからハクチョウがやってきました。
羽を広げると お父さんやお母さんよりも大きな鳥です。
ここは北海道、ウトナイ湖。
ハクチョウたちは 冬をあたたかな日本で過ごすため、遠い国から旅をしてきました。
ここでしばらく休んだあと、もっとあたたかな本州へわたっていきます。
1羽のハクチョウがバシャバシャと水しぶきをあげて 湖の上を走りだしました。
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少しはなれた仲間のところへ行くためです。
コゥ、コゥ、コゥ。
すんだ11月の空にハクチョウの声がひびきわたります。
仲間も首を上げ下げして、あいさつにこたえます。
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2羽はしばらく よりそっていましたが、
やがて1羽のハクチョウが なごりおしそうにはなれていきました。
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待って‥。
残されたハクチョウは羽をばたつかせ、追いつこうとけんめいに走ります。
でも、うまく飛びあがれません。
左の羽が ひどくいたんでいるのです。
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もう1羽のハクチョウはふわりと浮きあがり、
ゆっくりと他の仲間のところへ飛んでいきました。
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飛べないオオハクチョウは、静かに岸に向かって泳ぎ始めます。
ぼくはみんなと一緒に、南にわたって行かれない‥。
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岸には ヒシクイという鳥がいました。
仲間と離れ、何年もウトナイ湖の近くですごしているこの鳥も、
やはり羽をいためていました。
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ヒシクイはいいました。
さあ、むねをはって!
羽を広げて!
ぼくらは一人じゃない。
羽の色はちがうけど、ぼくたちは仲間だ。
そうさ、仲間なんだ。
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ハクチョウは羽を広げてみました。
バサ、バサ、バサ。
体は少しも浮きあがりはしなかったけれど、
なんだか体の底から力がわいてくる気がしました。
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