動物

もし魔法が使えたら

 

ようやく出会えた子ぎつねには

まだ ぽわぽわの産毛が残っていました

 

母さんぎつねのそばを離れて とことこ と 冒険

 

8m ほどの近さになったところで

ようやくこちらに気づいて

よちよち戻って行きます

 

強くて優しい母さんぎつね

傍にいれば もう怖いものはありません

 

 

 

 

兄弟みんな 母さんぎつねが大好きです

 

母さんぎつねも みんなが大好き

 

 

もし私に魔法が使えたら

直ぐにでも おまえの疥癬を治してやれるのに

 

もし私に魔法が使えたら

 

 

 

 

POSTED COMMENT

  1. katananke05 より:

    ほんとうに せつないね、、
    皮膚病は やはり くすりをぬらないと のみ薬だけではなおらないのでしょうね、、
    もしのみくすりでも なおるなら えさに 入れ込んで
    やりたい思いだわ〜
    子供は4匹もいるんだ、、 このあたりは 餌は豊富なのかな、、

    • omasa より:

      katananke05 様

      ほんとに 切ない
      微笑ましい親子の様子を見ていると なんとかしてやりたくなるけど
      どうしてやることもできないわ
      野生動物と人間との間には 大きな溝があるんだよね
      越えられないし きっと越えてはいけない溝なんだよね

  2. 344Akemi より:

    野生に生きる事は、皮膚病になったり
    餌探しに苦労したり、天候や気温に耐えたり・・・きっと厳しさの中を日々かいくぐってるんでしょうね 
    野生動物を 可哀想に思っても 人間が 手を出せない もどかしさ、切ないね~
    キタキツネ親子の姿が胸にキュンとします!
    せめて餌が運良く見つかって栄養が取れて 皮膚病が軽快しますように!

    • omasa より:

      344Akemi 様

      重症化すると体や尾の毛が抜けるんだけど 写真のお母さんぎつねのしっぽの毛は 既にほとんどが抜け落ちた状態でした
      こうなると 北国の厳しい冬を越すことはできません
      激しい痒みで患部をかきむしり その傷口から細菌感染も起こりやすいみたいです
      治療薬を与えることもできない野生のキツネにとって 疥癬は命にかかわる恐ろしい病気ということになってしまいます

      感染している個体と体を接触させたり 同じ巣穴を使うと容易に感染してしまうらしいので
      おそらく子ぎつねやお父さんぎつねの感染も避けらないでしょう
      かわいそうですが どうしてやることもできません
      切ないです

  3. ここよこ より:

    何とも愛らしい子ぎつね達。
    子ぎつね達を一人前になるまで
    守って育てていかなくてはいけない
    母さんきつね。
    厳しい自然の中で病気になっても
    治療を受けることも出来ずに
    辛いことでしょうね・・・
    でも、しっかりと凛として
    子きつね達を見守って育てています。
    間近でその様子を見ていたら
    『もし魔法が使えたら・・・』と
    心から願ってしまうのも無理はないです。
    何とか疥癬が治るといいのに・・・

    • omasa より:

      ここよこ様

      そうね 飼育している動物なら治療もできるんだろうけど 野生動物には手は出せない
      哀れだけど どうしようない
      親子の睦まじい姿を見て 胸が詰まりそうでした
      この世から疥癬なんて なくなればいいのに

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