ウポポイ第3弾です
まずは ポロト湖の湖畔から
下の写真は アイヌ語で「チㇷ゚」と呼ばれる丸木舟です
1日に2度ほど（5月～9月の間） 実際に湖に出ての実演 解説もあるようです
こちらは 工房
入口近くでは
PRキャラクター「トゥレッポん」がお出迎え
このキャラクター 何がモチーフだかお分かりになりますか？
現地で
「カブかな？」
「ネギなんじゃない」
なんて 微笑ましいご夫婦のやりとりが聞こえてきましたが
正解は オオウバユリ
ちなみに左手に持っているのが オオウバユリの茎で
右手に持っているドーナッツみたいなのが
オオウバユリから作る保存食だそうです
左のトゥレッポんは ムックリを演奏中みたいですね
アイヌ語で「ポンニカプンペ」と呼ばれる 模様入りの小さなゴザは
良質なガマの葉やオヒョウの皮などを木の実で染めて
美しい紋様を編み上げたもの
だそうです
下の写真は 染める前の素材
左から オヒョウ オヒョウ シナノキ イラクサ ツルウメモドキ です
触っていいとのことで そっと触れてみました
こちらは小刀
アイヌ語では「マキリ」と呼びます
柄には先祖の印が刻まれていて 父系の家族から脈々と受け継がれてきたとか
大切なものなんですね
伝統的コタン
昔のアイヌ民族の集落が再現されています
今回はチセ（家屋）の中を覗かずに 外観だけの撮影で終わりましたが
中に入って 儀礼への参加や見学 民族衣装を着用しての写真撮影もできるそうですよ
これでウポポイのお話は おしまい
まとまりのない話に 最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
ここ数日 見事な秋晴れが続いている恵庭
朝は気温が下がり 昨日が12℃台 きょうが13℃台
日中は20℃台後半まで気温が上がりますが
空気はカラっと乾いていて 以前のような蒸し暑さはありません
14：00 現在の気温 25.9℃
日陰に居ると とても気持ちがいいです
ちょっと眠くなってきました
どうやら お昼を食べ過ぎたようです
では また
トゥレッポんって、可愛い〜私には太い蕪に見えたわ（笑）
ムックリ、以前40数年前にアイヌの村に行った時、お土産に１本買って帰ったヤツだ〜と思い出したわ
竹トンボみたいな平ぺったい竹ベラに麻紐みたいなのが付いてて、ビヨ〜ン、ブヨ〜ン、という音を鳴らしてた独特な音だったなあ
チセなる家屋、キレイね、初めて見たけど、中の作り、気になる!
これだけの施設や展示、どんなにか労力と時間が掛かったか苦労もあったでしょうね～
民族の尊重、文化の継承、とても大切だなあ～
344Akemi 様
キャラクターは オオウバユリの根の部分をモチーフにしてるの
オオウバユリといえば 花や種のイメージが強いものね
食べる習慣のない者にとっては なかなか思いつかない
という私も 今回初めて知ったんだよね
でも アイヌの人たちにとっては馴染み深い 貴重な食材だったんだね
ムックリ 持ってる（た？）んだね
あの独特の音 いいよね
自然界にある音（雨・風・動物の鳴き声）や自らの感情を音色にのせて自由に表現する
って パンフレットにあったけど ホント心に沁みる演奏だった
政府肝入りのウポポイだけど それを支えたのは なんといってもアイヌ民族やボランティアの存在だと思うんだよね
箱だけ立派でも 中身がないんじゃ どうにもならない
ウポポイは 素晴らしい所だと思う
トゥレッポんて オオウバユリと言われたけど
この白いカブの様なのが？？
それとも頭の帽子見たいのに刺されている図案が
オオウバユリをあらわしてるのかしら〜
博物館といえばなんとなくカビ臭い古めかしい展示が思い浮かぶけど
ここはモダンでセンスよく 畏怖と尊敬と 文化継承の大事さをしっかり伝えている施設ですね〜
katananke05 様
オオバユリね
私も 花や種にばかり目がいってたんだけど 根は立派な食用になるんだね
そしてそれが まさにトゥレッポん そっくりなの
頭のはちまきは キャラクターとは関係ないよ
アイヌらしい美しい刺繍だけどね
ウポポイ 素敵な所だよ
ポロト湖の対岸には 星野リゾートのホテルや温泉があるんだ
機会があれば 是非
トゥレッポん 可愛いですね〜
何のモチーフか分かりづらいのも
魅力的です！(笑)
ポンニカプンペ
自然の植物を割いて染めて編んで作られる
ゴザが美しいですね
刺繍も木彫りも心を込めて手間ひまかけて
作られているから
デザインも素敵ですし伝統の重みみたいなものも
感じられる気がします
舟にも乗ってみたいし
民族衣装も着てみたいと思いました
ここよこ様
可愛いよね トゥレッポん
後になって ちび達のお土産に買っておけばよかったと後悔しました（笑）
アイヌの人たちの工芸品って 美しいですよね
時間をかけて 丁寧につくられたというだけじゃなくて なにか魂のようなものを感じます
丸木舟には乗れないかもしれません
スタッフさんが実際に乗っているところを見たり 解説を聞いたりするだけだったような
でも 弓を射るのは実際に体験できるみたいですよ
子どもだけですけどね