木の幹にしがみついている 小さなエゾリスを見つけました
どうやら 今年生まれた子リスのようです
エゾリスの出産時期は4月上旬から8月で 親離れは 生後11~12週
もし仮に4月上旬に生まれたとしても 独り立ちは6月中旬から下旬のはず
ひと月も早く子リスだけでいるというのは なにかアクシデントでもあったのでしょうか
エゾリスの子
ニリンソウ
親離れにはまだ早い 小さなエゾリスの子を狙って
カラスが何度もアタックしてきます
(写真のカラスは 子リスを襲ったカラスとは別個体です)
執拗なカラスの攻撃に耐えながら 必死に逃げる子リス
なんとかしてやりたくても 私にはどうすることもできません
母さんリスは いったいどうしたんだろう
と 突然
逃げ惑う子リスが目の前の高木から落下し
思わず悲鳴をあげてしまいました
地上から7m はあったと思いますが 子リスは何事もなかったように走り出します
子リスが逃げて カラスが追いかけて
逃げて
追いかけて
マツの中に逃げ込んだ子リス
ここでカラスの襲撃は一段落しましたが
リスの子がずっとここに潜んでいるわけにもいきません
マツの枝にしがつみくエゾリスの子の心細さが伝わってきて 胸がつぶれそうになりました
カラスも生きるため
エゾリスも生きるため
どちらかを応援するのは ルール違反かもしれないけど
どうしてもエゾリスの子に目がいってしまいます
がんばれ ちびっこ
わ~ホントに心痛の想いで見守ってる緊迫感が伝わってきて ハラハラするね
親リスがいない中、木登りも 降りる事も 餌探しさえ 子リスは自力で頑張るしかないんだもんね
ましてや 命を狙われている事に気付くのも 逃げるのも 本能のみならず能力や体力があっての事
ちゃんと親離れ出来る期間まで親元に居られない事は ピンチの連続かも。
どうか無事に居て・・・と願わずにはいられないね~
344Akemi 様
野生動物の営みに手を出しちゃいけないんだけど
できることならカラスを追っ払ってやりたいと真剣に思いましたよ
小さくて 頼りなくて 弱々しくて 必死で‥
なんとか生き延びて欲しいと そればかりです
コメント ありがとうね
エゾリスは年に一回の出産なのですか?
子供は何匹くらい産むのでしょうか
からすもいまはこそだてのとき、、
生きて行く上での 厳しい闘争ですね〜目の当たりにすると
どうしても こリスの上に 応援のエールを
送りたくなりますが、、
こういう出来事をかいくぐって 生きて行く知恵を
身につける野生の ならわし、、がんばれ〜 ちびリス〜
katananke05 様
エゾリスの出産回数は通常1、2回で 1回のことが多いようです
詳しくはこちらをどうぞ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%83%AA%E3%82%B9
カラスの襲撃は執拗で なおかつ本気モードでした
マツの枝にしがみついている小さな子リスが哀れでなりませんでした