樹木

庭づくりのヒント 花木を取り入れよう 2

 

さて今回のブログは 以前お伝えした「お勧め花木」の第二弾です

前回紹介しきれなかった低木類を中心にご紹介していきます

 

ナツツバキ サンゴミズキ(シラタマミズキ) ユキヤナギ アメリカテマリシモツケ

クリスタルフェアリー アナベル

 

 

サンゴミズキ(シラタマミズキ・ギンフミズキ)

美しい斑入り葉 冬の赤い枝 夏の白い花 花後の白い実

どれをとっても非の打ちどころのない庭木です

樹形もまとまりやすく 高さも 1~3m と扱いやすいので

狭い庭にもお勧めです

もちろん剪定でコンパクトに仕立てることもできますよ

 

 

アナベル

日当たりが好きなアジサイ アナベル

樹高は 1~1.5m

大きな花は 咲き始めが緑で 先進むと白く変わります

アジサイにしては珍しく 春に伸びた茎の上に花芽がつくので

剪定は 春 茎の伸びる前なら いつ行っても大丈夫

花芽を落とす心配がありません

弱剪定~強剪定まで 仕立てたい大きさに合わせて自由に剪定できます

強剪定の場合は 地際近く(地際2~3節)で切り落とすといいでしょう~

 

 

 

メギ(ローズグロー)

株立ちで1~2mほどになります

晩春から初夏にかけて小さな黄色い花を咲かせ 秋には赤い実ができます

たくさんの枝が出て株張りは大きくなりますが 剪定によく耐えるので

好みの大きさに仕立ることができます

ただし鋭いトゲが内側に生えているので 手入れには注意が必要です

防犯用に利用するのも手かもしれませんね

 

 

ヒメウツギ

1m前後の 美しい株立ちになり

晩春から初夏にかけて白い小花を株一面に咲かせます

暑さ寒さに強く 丈夫で手間いらず

育てやすい人気の花木です

 

 

 

シモツケ(ファイヤーライト)

春の新芽がオレンジ色になる 美しいシモツケです

樹高は1m前後で 整った株立ちになります

枝が込み合って風通しが悪くなると 病害虫やうどんこ病が発生しやすいので

枝の更新を兼ねて 古い枝を切り落として風通しをよくするといいでしょう

 

 

 

ブルーベリー

晩春から初夏にスズランに似た花を咲かせ 夏に美しい実をつけ

秋に真っ赤に紅葉するブルーベリー

鉢植え栽培に向くので ベランダでも育てることができます

たくさんの実を収穫したい場合は 同じ系統で違う品種のものを2株植えるようにします

系統というのは ラビッドアイ系とか ハイブッシュ系とか

ラベルに書いてあるアレです

 

 

番外編

 

セアノサス(カリフォルニアライラック)

2度ほど買ってダメにした 憧れのセアノサス

耐寒性の弱い常緑の低木です

低木といっても 樹高は1~3m

株張りも1~2.5mと なかなかの大きさです

春から初夏にかけて咲く青い花穂に憧れ

冬場は室内に取り込んで管理しましたが 結局枯らしてしまいました

関東以南なら屋外で越冬できるようです

暖地にお住いの皆さまが羨ましい~

過湿を嫌うので 乾き気味の日当たりのいい場所で育てるといいようですよ

 

 

我が家で一番多い花木といえば なんといってもバラなのですが

それはまた別の機会に 改めてご紹介したいと思います

 

アルバメイディランド

 

ホワイトメイディランド

 

では 今回はこのへんで

最後までお付き合いいただき ありがとうございました

 

 

POSTED COMMENT

  1. katananke05 より:

    この中で 育てようとして 失敗したのはセアのサスかなあ、、
    やはり おまささんも 結局ダメだったのかな?
    あのブルーがたまらないけどね〜
    我が家は もう 木になるものはどこか整理しないと 植えられないかな、、
    大きな梅の木も 切り倒そうと思ってるしね、、
    梅干しは ちょこちょこ買うので 良いわ〜
    悲しいね〜

    • omasa より:

      katananke05 様

      以前関東で暮らしていた人形作家さんのお庭には
      毎年 あふれんばかりのセアノサスの花が咲いていたと聞きました
      シンボルツリーにされていたそうです
      芸術一家のお宅のお庭 一度でいいから見て見たかった と思ったものです

      年齢や家族構成 生活様式とともに変化する お庭
      梅の木がなくなるのは寂しいけど きっといいこともあるはずだから
      元気だしてね~
      我が家も今は ローメンテナンスの庭に路線変更中です
      大きくなりすぎて手に負えなくなったり
      剪定が大変なものは 泣く泣く処分したものもありました
      そうした失敗の経験をいかし 育てやすい庭木を選んでブログで紹介してみました
      新しく庭づくりやリニューアルをする方々の参考になれば うれしいんですけどね~

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