例年にないスピードで雪解けが進んでいます
田舎道を走ると
すっかり雪のなくなった畑で
落ち穂をついばんだり 羽を休めている渡り鳥に出会います
長閑な春の光景です
左 灰色の鳥は
去年生まれたオオハクチョウの幼鳥
しばらく中継地に滞在した後
やがて成鳥と共に繁殖地シベリアへ向かいます
長い旅の再開です
手前)幼鳥 奥)親鳥
飛行機とオオハクチョウ ファミリー
雪解けが急ピッチで進んでいるとはいえ
朝は氷点下の北海道
雪捨て場の雪山(黒い山)は 見上げるほど高く
穏やかに晴れた朝には 霜が降ります
凍えるような突風の吹くこともあるだろうけれど
ひもじい思いをすることもあるだろうけれど
どうか無事に乗り越えて
秋の終わりに また会おう
おまけ
ハクチョウさん まだしばらく居ると思うけど‥
幼鳥と親鳥がシベリアに向かって旅立ちの時期なのね~
渡り鳥は ちゃんと季節を察知していて、決して方角を間違えたりしないんでしょうね
私など方向音痴だから、どこかに行くとなると シッカリGoogle mapを見て予習してないと、カーナビの案内音声を聞いてもワンテンポ遅れて道を通り過ぎたりしてしまう
鳥の能力は凄いなあ!と痛感するよ(笑)
344Akemi 様
日本にやって来る渡り鳥の多くは
本州で越冬して いくつかの中継地で休んだ後に シベリアに旅立って行くんだ
中継地は北海道にもあって そのひとつがウトナイ湖なんだよね
ウトナイ湖(苫小牧)をねぐらにしている群れが 昼間恵庭近郊にもやって来る
千歳や長沼方面が多いんだけどね
渡り鳥の方向感覚って ほんとうに凄いよね
心底 尊敬する!
灰色の幼鳥と白い親鳥が
一緒に飛んでいる姿にぐっときます
オオハクチョウファミリーは
飛行機にも動じずに飛んでいる様に見えます
また無事に戻ってきて姿を見せて欲しいですね
家の中にいても白鳥などの鳴き声が
聞こえてくるようになりました
昨日の日中
おそらく300〜400羽はいたであろう野鳥(雁?)の群れが自宅上空を飛んでいました
そこにヘリコプターが近づいてきたら
驚いたのかあちらこちらに飛んでいくのが見えました
ここよこ様
望遠レンズで写真を撮ると 実際とは距離感がズレて見えちゃうんですよね
ほんとうは この時の飛行機とハクチョウ う~んと離れているんです
でも ここよこさんが見たヘリコプターと雁の群れは近かったんだと思います
雁が四方八方に逃げて行くくらいだから
そんなこともあるんですね
びっくりです