遠征2日目
この日の主な撮影地は羅臼でした
羅臼町は知床半島の東半分にあたる 自然豊かな景勝地で
根室海峡の向こうには国後島が並んで見えます
憧れの羅臼とあって 期待で胸がはち切れそうでしたが
その前にひと仕事
羅臼 海岸線(道道87号線)からの眺め
そう 野付の朝焼けを見逃すわけにはいきません
午前5時30分過ぎ 宿泊地の中標津から一路野付半島へ
凍えるような寒さの中 日の出の瞬間を待ちました
地平線の向こうから 大きな太陽
うー きれいだ
夜が白み 見えてきた 素朴な半島の風景
波けしブロックには 砕ける波が凍りついて
まるでクッキーのアイシング(icing)みたい
広大な雪原には
うずくまる豆粒のキタキツネや
オオワシの前を悠然と横切るエゾシカの群れ
野付ならではの風景にドキドキが止まりません
いつまでもここに居たいけれど そうは言っても体はひとつ
名残惜しさを感じながら
午前8時には 野付をあとにしました
羅臼では 真っ青な空がお出迎え
うわぁー!
羅臼漁港
漁港近くにある「おじろばし」の上で 山側をパシャ!
空の青と知床連山の白の対比が
眩しいー
憧れの流氷は湾内になく
思い描いていた流氷とオジロ・オオワシのコラボや
ワシ同士の餌の争奪戦は見られずじまいでしたが
それでもたくさんのワシが 頭上を越えてゆくのを楽しめました
オオワシ
羅臼岳山頂には雲がかかり
その雲を背景にワシが飛んでくれました
オオワシ
オジロワシ
後半は 知床岬方面に向かって海岸線(R87)をゆっくりと移動
海の向こうに見えるのは 国後島です
ローソク岩 と トド岩
天狗岩
熊岩やセセキの滝(滝は雪に埋もれていた)を超え
温泉を通り過ぎ 通行止めになっている所でUターン
その後は仲間達と別れ 再び羅臼漁港でワシを狙いました
北国の冬の日没は早くて 午後3時を過ぎるともうこんな具合です
帰港するスケソウダラ(スケトウダラ)漁の漁船
おこぼれを狙うオジロワシ(幼鳥)
雑魚をゲットしたオジロワシ(成鳥)
早朝から夕方まで外に出ずっぱり
この日は宿で死んだように眠りこけました
翌日は吹雪の予報
早々に羅臼を引き上げ 再び野付半島に向かう予定です
おまけ
ワシって あたしより強い?
お天気 きれいな快晴で 良かったですね〜
ものすごい 寒さ、、と予報に会ったけど 写真では
きりりとした空気はわかるけど 美しい、、という感想が
先に立ちますね〜
おじろばし の所の 観光バスみたいのは
ツアーのバスでは ないですよね、、 路線バスなのかしら、、
みんなみんな がんばって 生きてるね〜
もう少しの寒さ なんとか 元気で春をむかえてね〜
katananke05 様
ありがとうございます
この日のお天気は最高でした
でも すっきりと晴れたのはこの日だけ
今回の遠征ではお天気に苦労しました
支えなしでは立っていることもできないような
強風が吹き荒れ 吹雪に襲われ
でもそれはそれで面白かったし
美しい日の出や夕焼けを見れたときの感動は 言葉にできないほどでした
羅臼漁港に停まっているバスは観光バスです
港から出る観光船に乗る人達を運んでいます
野生動物にとっては 一年で一番過酷な時期
「もう少しの辛抱だよ」と言ってやりたいです
こんにちわ お寒うございます。
本当に本当にお久しぶりです。
夏から秋 病院のお世話になっていて退院後もリハビリだのなんだの。
やっと 気持にも余裕ができ おまささんのところへお邪魔したら・・・
まぁ なんということでしょう!!
北海道の極寒の、最果ての、行こうと思たってムリムリムリな地へご招待しま~す! ごときの写真の数々
ホント何もかも狭い世界の半年間でしたが、この写真を拝見して広々世界があることを思い出させてくれました。
ありがとう おまささん。
留守の間もお元気で何よりでした。
又楽しませていただきます。
遅咲きのガーデナー様
お久しぶりです
長い間入院されていたんですね
ようやく落ち着かれたとのこと ホッと致しました
年に1度 どうしても道東に行きたくなります
同じ北海道に居ても 道東は夢の国
5日ほどでしたが いい夢を見せてもらいました
お元気になられたら 是非ご自分の目で確かめてください
無理じゃありませんよ