ホスタを株分けしました。
掘り上げた大株のホスタは、土をおとしてから数芽ずつ残すようにして手で分けていきます。
それぞれの株を小刻みに動かすと、からまった根を傷めないで分けることができます。
宿根草は一年草に比べて値段の高いものが多いのですが、一度購入すれば毎年楽しめます。最初の年は株が小さくて見栄えがしませんが、3年年くらい経てば大株になり株分けでふやして楽しむこともできます。
株分けしたホスタは、落葉樹の下草としてシダと一緒に植えました。葉色の違う数種類のホスタとの組み合わせです。
葉が展開した姿を想像しながらの植え替え作業は、楽しみ半分、不安半分。株の間隔が少し足りないかもなぁ‥なんて、つぶやきながらの作業です。
庭仕事には、想像力と忍耐が必要かもしれませんね。草花の成長を待ち、時間をかけた後やってくる喜びは、インスタントの庭づくりにはないものがあるような気がします。