いよいよライラックの季節がやって来ました。
北海道では何処の家庭の庭先にも、大抵一本は植えられているライラックです。
桜のように特別の想いでこの木を見ている道民‥少なくないと思うなぁ。
我が家のライラックはどっしりとした一本立ちで、途中から幹が何本もに枝分かれしています。地際から細い幹がたくさん出る、繊細な株立ちに憧れていた身としては「あれぇ‥こんなはずでは‥?」といったところ‥。
実はこのライラック、モクセイ科のイボタノキという台木を接木したもの。どうやらあの立派な幹は、イボタノキのようです。
ひこばえが生えたら大切に育てようと想っていたのに‥グスン。
花色はいろいろあるようですが、一番ポピュラーなのはやはり写真のもの。開花前なので多少色が濃いですが、このライラックらしい花色が大好きです。
北海道に来て、13年が過ぎました。‥おまさ にとっても、ライラックはもう特別の木になりました。