春先に1度殺虫剤を散布してからは、「テデトール・手で取る」のみの害虫対策。
このところの暑さで、虫たちは元気いっぱいです。
わずかに咲いているバラの花は、ご覧の通りの無残な有様。
おのれ、コガネムシめ~!
やっぱ殺虫剤を使わなきゃ埒が明かないか‥。
今は風邪気味だから、とりあえず完治してから散布するかなぁ~。
ふと見ると、セダムに蜘蛛の巣のような糸が‥。
ありゃりゃ、この黒い粒粒はどう見ても虫の糞。いや~な予感。隠れているヤツ、大人しく出て来~い!
おっ、案外かわいい。でも、許すわけにはいきませんわよ。
あれ~!いつの間にか葉っぱが軸だけに‥。あっ、この緑のイナバウワーは、チュウレンジバチの幼虫だ。お覚悟、なさいまし!
新しく出てきた新芽には、またまたアブラムシかぁ‥。ブチブチ。
あ~、葉っぱの裏についた卵、見っけ!ゴミ箱にポイ!
ん?何だ、何だ?
葉を抱えて飛んでる蜂を発見!
もしかして、これがバラハキリムシの正体?
へぇ~、まるで河面ライダーみたいだなぁ。
「もしもし、あなた良い仕事してますねぇ~。でも、いい加減にして頂けます?(涙)」
キレイな葉色のミヤママタタビは、芋虫君に食べられて見事なレースになってしまいました。
友人は「夏だから涼しそうで良いんじゃない。」と笑うけれど、別の意味で涼しいかも‥。ゾッ!
見覚えのある赤と黒の縞々は、どこから見てもコンサドーレのユニフォーム。ずいぶん粋なカメムシですねぇ~。 何て名前のカメムシかと調べてみたら、「アカスジカメムシ」。ふむ、納得。
セリ科の花の蜜を吸うのだそうです。そう言えば写真を撮ったのも斑入りイワミツバ(セリ科)の花茎でした。特に悪さをするわけでないので害虫とは言えないのですが、あまりにキレイだったのでちょこっと載せてみました。
7月も終わりに近づくと、病気になった葉も目立ち始めます。
左端の写真は、黒星病になったバラの葉。
隣は、ナツヅタ。多分、褐斑病(かっぱんびょう)かな‥。
原因はどちらもカビ。殺菌剤の散布や被害を受けた葉の除去が必要ですが、なまくら者の私は「まっ、いいか。」と放置。
追い詰められないと行動を起こせないのは、子供の頃から一貫しているなぁ‥。
まっ、何の自慢にもならないけれど。
ガーデニングへの熱意と体力のある皆さまは、早期治療と予防をされるのが懸命かと存じます。
おまけ 虫さん、遊ぼうよぉ‥