昨日、アオバトを見に小樽方面に行ってまいりました。
澄み切った青空が広がる絶好のお出かけ日和。
‥のはずでしたが、現地に着いて間もなく西の空が暗くなり、ゴロゴロと雷の音が聞こえてきます。
ん?まずい!
大急ぎでウミウとイワツバメを撮って、その場を退散。
とりあえず、近くにあった漁師小屋で雨宿りをさせてもらうことにしました。
小屋に着いて間もなく、雷鳴とともに叩きつけるるような激しい雨。
うわぁ~、こりゃあ すごい。
激しい雨は勢いを増し、すぐに止む気配がありません。
小屋の中に雨水が流れ込み、所々から雨漏りがしてきます。
薄暗い漁師小屋には磯の香りが立ち込め、吊るされたロープや漁で使う網や浮きの類が所狭しと並んでいました。
なんだかちょっと心細い‥。
しばらくして漁師さんとその奥さんらしき人が現れたので、突然の雷雨に見舞われて雨宿りをさせてもらっていることを告げると、
「カメラが濡れないか」「網の上にでも腰かけて休めばいいよ。」と気遣ってくれました。
こういう時の人の親切というのは、心にしみるものですね。(涙)
降り始めて40分くらい経った頃、外が明るくなってやっと雨が上がりました。
漁師さんらに感謝をしつつ小屋を後にし、再度アオバトのやって来ると言われている場所へ‥。
みるみる青空が戻り、岩の上ではウミウが濡れた羽根を乾かしています。
お~、待った甲斐があったというものだ~♪
海水を飲みにやって来るアオバト。
海面に顔をどっぷりとつけて、夢中で飲んでいます。
ここに来る前に見つけた石碑に、アオバトの俳句と興味深い碑文が刻まれていました。
一部を紹介したいと思います。
(アオバトは)日本固有の美しい鳩で、毎年小樽には本州から渡って来てヒナを育て、10月まで見られる不思議な習性をもつ夏鳥です。
食べ物は木の実を好み、ほぼ全身が緑色でオァオーワオと鳴きます。
深い森に住んでいる鳥が海水を飲みに集まるのが、ここハリウスの海岸です。
アオバトは「小樽の鳥」として選定されています。
標準和名はアオバト、漢字は緑鳩です。
写真は全て拡大できます。カチッ!
綺麗な鳩ですね、、
みどりいろと赤い、茶色い?いろが きっと光で
きらきらするのでしょうね、、
海水を飲むのですか?
それも
鳥にとって珍しいのでは??
青鳩や 礁続きに 小樽 落
で 良いのでしょうか、、達筆でわかりましぇ〜ん
カタナンケ様
そう、とても綺麗な鳥です。
海水を飲みに来るなんて、私も初めて知った時は驚きました。
突然 線路奥の山から50羽近くのアオバトの群れが現れて、
私のすぐ横をすり抜けて海岸の岩礁地に向かいました。
最短で4、5mくらいしか離れてなかったんじゃないかなぁ~。
大きな羽音と美しい緑の羽色が、今でも脳裏に焼き付いています。
俳句は 「青鳩や 磯つづきに 小樽港」 で~す。
おお、、俳句はところどころ違ってましたね、、
岩礁続きに 本州からきて 小樽に落ちる、、(泊まる)と 考えたのですよ、、
まあ わたしの読み方も 良い、、と思わない?
カタナンケ様
良い‥と思います (^_^)v