すっかり遅れてしまいましたが、先月21日に訪ねた二条城のお話を‥。
二条城は慶長6年(1601年)、徳川家康の命により 京都の守護と上洛の際の宿所を目的として造られました。その後、三代将軍家光が伏見城の遺構を移すなどして寛永3年(1626年)に完成したとか。
桃山文化の華麗な武家風書院造を残す二の丸御殿(下の写真)は国宝となっていますし、唐門(右下の写真)や本丸御殿などの国の重要文化財が多数。ユネスコの世界遺産にも登録されたのは、今から15年前のことです。
この日は朝からすっきりと晴れた絶好の行楽日和。シルバーウィークということもあって、チケット売り場に並ぶ人の数が半端じゃありませんでした。
豪壮絢爛な唐門は、伏見城から移築されたとか。う~ん、見事な彫刻だ‥。
こちらは特別名勝に指定されている、二の丸庭園です。池を中心とした書院造庭園で、二の丸御殿の大広間や黒書院などから眺められるように設計されているそうです。
建築に調和した庭は、落ち着きと力強さを感じる格調高いものでした。
二の丸御殿にある狩野派の障壁画も、本当に素晴らしく感動しました。 必見です。
慶応3年(1867年)、十五代将軍 慶喜の大政奉還によって二条城は朝廷のものとなり明治17年(1884年)には離宮、昭和14年(1939年)京都市に下賜されました。
平成15年(2003年)には築城400年を迎えた二条城、見ごたえのある素晴らしい世界遺産でした。ありがとう、二条城!
朝廷や 天皇がお使いになってたから そのままで今に
のこっているんですね、、その意味では この
広大な敷地を 私有していたことに感謝〜
まだ行ったこと有りません
sのうちみたいな〜
カタナンケ様
そう、ここは広い!
敷地総面積は275,000㎡で、
見学にはかなりの時間がかかります。
ゆっくりと時間を取って、見るのがベストかと‥。
見ごたえ抜群の世界遺産、お暇な時に是非一度どうぞ。