家族・友人

帰省

 

 

機内アナウンスが聞こえてきます

「 現在の千歳の気温5℃ 」

えっ 5℃? 信じられない‥

わずか3日間 北海道を離れていただけだというのに

あっと言う間に 温暖な気候に体が慣れてしまったようです

 

今月10日から12日にかけて 故郷 愛媛に帰省していました

 

8日から新型コロナウイルス感染症の位置づけが 感染症法上5類になり

ようやく グループホームにお世話になっている母との面会ができることになりました

 

痩せて一回り小さくなった母

骨ばった手をさすりながら 胸がつかえました

 

 

グループホームでは 娘一家と妹も一緒でした

滞在2日目は それに姪も加わりました

 

母の日用に用意した 母の好きな胡蝶蘭を携えて部屋に入ると

はっきりとした口調で「かわいいねぇ」と 一言

姪っ子とのやり取りでは 以前の母らしい一幕もあり

部屋が温かな空気で満たされていくのを感じました

帰省して ほんとうに よかった

 

ミカンの花

 

2日目の午後からは娘一家と 砥部へ向かいました

ちび達へのサービスタイムです

行先は 以前娘たちが砥部動物園を訪れたときに気になっていた「えひめこどもの城」

駐車場にレンタカーを停め 美しい新緑の遊歩道を歩きました

 

途中道沿いで見つけた木苺には「食べられます」の説明書

いいですね こういうのって

なんだか ほのぼのとしていて

 

赤く熟れた木苺を選び 恐る恐る口に入れたちび達‥

「 あっ 甘い! 」

それからは目の色を変えて 採るわ 食べるわ

可笑しかったなぁ

 

豊かな自然に囲まれた「えひめこどもの城」

園内は5つのゾーンに分かれていますが

ちび達が興味を示したのは「ふれあいの森」でした

途中 寄り道をしながら ふれあいの森目指して 上り坂を歩いて行きます

 

カラフルな蜂のオブジェ

 

しばらく行ったところで「愛媛県体験型環境学習センター」を見つけ 小休止

職員さんの説明で 飛び入りで体験学習(工作)ができると知り

ちび達3人が参加することになりました

30分くらいですかね

出来上がった手作りストラップは

太陽の光を浴びると色が変わるというものでした

ちなみに はっさく(次女)の持っているストラップは

白から ブルーとオレンジに

 

ぽんず(長女)のストラップは 白から 赤とオレンジに変わりました

なんでも紫外線に当たると色が変わる物質が入っているとかで 不思議ですね

 

さあ いよいよ「ふれあいの森」に到着です

森の中にある巨大な滑り台 これは凄い!

右の手が「ぽんず」で 左の手が「はっさく」

リアル サツキとメイ です

 

今度は お兄ちゃんと一緒に

 

ダイダイ(長男)

子どものエネルギーって凄いですね

「帰るよ」と言わなければ 永遠遊んでいられる

大したものです

 

帰り道 砥部焼観光センター 炎の里へ

ぼってりと厚みのある 素朴でとても丈夫な砥部焼は

母娘共通の お気に入りの食器のひとつです

ちょうど欲しいと思っていた食器を見つけ 迷わずゲット

閉店1時間前に駆け込んだので 絵付けの体験はできませんでしたが

十分満足のいくショッピングでした

 

ちなみにこちらは 空港出口(レンタカーサイド)にある砥部焼のオブジェです

4本の大きなオブジェがそそり立っているのですが

望遠レンズで全体像を撮ることができず ちょっと悔いが残りました

 

飛行機の窓から見た 瀬戸内海に浮かぶ 無数の島々

重なり合う 美しい青い山々

故郷の美しさに気づいたのは 遠く離れて暮らすようになってからでした

 

 

でも一番大切だと思うのは やっぱり家族 親族のつながりかな

ありがとう みんな

 

それから 留守番ご苦労さまでした さわら

 

 

POSTED COMMENT

  1. 344Akemi より:

    暫くブログ更新が無かったので、風邪でもひいた?それとも お嬢さん家族がいらした?と思ってたよ
    アーン愛媛に帰省だったのね~
    もっと期間が長くて ひとりだったら会えたのに きっと時間もなくて 残念です。
    母の日の面会、好みのお花、どんなにか喜ばれたでしょうね~
    子供たちにもサービスして遊び場巡りと体験が楽しい時間で良かった!
    私達が子供の頃、野イチゴは食べ放題だったの懐かしく思い出したよ~
    飛行機代も高いし、そうそう度々に帰省は大変だけど、お母さんに会いに是非また足を運んでね~!!
    さわらちゃんもいい子で留守番えらかったね~

    • omasa より:

      344Akemi 様

      時間に余裕があれば連絡できたんだけど 今回は無理だった
      私も残念だったよ
      ゆっくり帰省できるときには連絡するね
      都合が合えば お茶でもしよう~

      さわらね いつもなら玄関で待ってるんだけど 戻ってきてもよそよそしかった
      きっと拗ねてたんだろうね
      帰宅した翌日に買い物に出るときは 廊下の隅で暗~い顔をしてた
      今はすっかり元通りだし 無事に留守番できたんだからそれで十分なんだけどね
      でも「明後日には戻ってくるからね」そう伝えられたら どんなにかいいだろうと思うよ

  2. ここよこ より:

    帰省されていたのですね
    おかえりなさい!
    さわらちゃんはお留守番して
    えらかったですね!

    素敵な母の日のプレゼントですね!
    お母様はとても喜ばれたことでしょう

    お母様、おまささん、妹さん、娘さん、お孫さん、姪っ子さん 皆さんの笑顔や温かな空気感が伝わってきます
    娘、姉、母、おばあちゃん、おばちゃん
    どの立場のおまささんにとっても
    幸せな時間だったことと思われます
    ご家族、親族の方々にお会い出来て良かったですね!

    木苺を食べたり、色の変わるブレスレットを作ったり、公園で遊んだり、
    お孫さん達にも楽しい思い出がたくさんですね
    こちらまでほっこりします

    ミカンが実る温かな気候
    瀬戸内海の島々や山の美しい景色のある
    愛媛に憧れます〜!

    • omasa より:

      ここよこ様

      ただいま~ ^^
      さわら がんばってくれました
      母はもちろんのこと 久しぶりに懐かしい顔を見られて嬉しかったです
      もう少し近ければもっと嬉しいんですけどね

      北海道の美しさは群を抜いていますが 四国にもまた違う美しさがあると思います
      ことに上空から眺める瀬戸内海は格別です
      機会があったら是非 ♪

  3. katananke05 より:

    ああ、、母の日帰省だったのかな、、
    おかあさま さぞ お喜びだったでしょうね〜
    施設にいらっしゃるんだ〜
    おまささんに妹さんもいらしたのね〜
    晴天の中 ちびたちも大勢で 楽しまれた日々、、
    きっとこれからずう〜と 思い出の貴重な1ページに 残ることでしょうね〜
    光線で色が変わるストラップ〜
    おばさんも体験したいなあ〜
    素敵な施設ね〜

    木苺を手に乗せてる写真が  とってもきれい〜〜

    • omasa より:

      katananke05 様

      3歳違いの妹が1人います
      施設に入所する前は その妹家族と同居していましたが
      数年前からグループホームでお世話になるようになりました

      不思議なストラップ
      室内では真っ白だったのに 外に出た途端に色が変わってびっくり
      また部屋に入ると ゆっくりと白に戻るんだよね
      材料費150円で 親切に教えてくれて いい所だな~と思いましたよ

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