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すってんころりん

 

 

すってんころりん

 

圧雪アイスバーン ブラックアイスバーン ザクザクの雪道に 深い轍

冬の運転には危険がいっぱいですが

危ないのは なにもドライバーに限ったことじゃない

歩行者にも同様の危険があるわけで

慣れているとはいえ この季節 外を出歩くにはそれなりに気を使います

 

 

ただ 普段ほとんどの移動を車に頼っている私の場合

まともに歩くのは 趣味の鳥見で公園やフィールドに出向いたときくらい

仕事ではないので 足元が悪いと予測されるときは そもそも出かけません

というわけで すべったり転んだりというのは ほとんどが自宅周辺になります

雪かきの途中 うっかり雪の下の氷に足を取られ ツルッ

それでも大抵は 体勢を立て直して転ばずに済んでいたのですが

久しぶりにやってしまいました

すってん ころりん

 

 

数日前の夜 星を見ようと 玄関アプローチの階段を下りる途中

足を滑らせ 背中をしたたかに打ち

一呼吸おいて 後頭部をコチン

 

昼間の太陽で庇の上に積もった雪がとけて

それが階段に落ちて 気温が下がって凍っていたんでしょうね

氷の上にはうっすらと雪

暗かった上に 星空を見ながら降りたのもよくなかった

 

 

いやー ショックでした

背中にはアザもなく 痛みもすぐになくなりましたが

一足遅れの「後頭部コチン」が 酷く私の自尊心を傷つけました

私も年を取ったなぁ‥と思います

 

ならば それなりの注意が必要

過信するなかれ おまさよ

おまえは もう若くない

 

 

見たかった星は「昴」 プレアデス星団です

「オリオンの三つ星」を右方向に伸ばした先にあるプレアデス星団

途中にある 赤い星 アルデバランはすぐに見つかりましたが

その先にあるはずの星団は もやっとしていて

私の肉眼でははっきりとは見えませんでした

街灯の灯りが邪魔になっていたのかもしれません

よし それならば暗い所へ行こうとガーレージに向かう途中で

「すってんころりん」となったわけでして‥

 

これで一気に気持ちが萎え この日の星観測はお終い

翌日改めてリトライをするつもりでしたが

残念ながら この日は20時頃から雲が出て断念

 

 

でもね

同じ日の1時間ほど前にベランダで見ていたんですよ

信じられないほどの美しいプレアデス星団を

目視でははっきりしなかったので 双眼鏡を使いましたけどね

 

そこそこの視力があれば 肉眼(眼鏡 コンタクト込み)でも見えるらしいプレアデス星団

次は灯りのない場所で 目視できるかどうかを確かめたいと思っている今日この頃です

 

 

POSTED COMMENT

  1. katananke05 より:

    このかわいい小鳥さんは何ですか?

    「あれれ 転んじゃったね』
    「ほらほら しっかり足元見て〜」
    「言ったでしょう? もう若くないんだよ』
    「ああ、、 歳はとりたくないもんだ〜」

    上の知らない鳥さん
    こう呟いてましたよ〜  おまさ殿〜

    • omasa より:

      katananke05 様

      この鳥の名は「シメ」
      スズメ目 アトリ科の野鳥です
      北海道では夏鳥と表記されているものが多いのですが
      この辺り(道央)では冬によく見かけます

      「浅い川も深く渡れ」
      用心します

  2. ここよこ より:

    タイトルを見て えっまさかと思いました
    痛かったでしょうし
    辛い思いもされましたね・・・
    でも、大事に至らなくて良かったです!

    暮らしの中では必要な灯りも
    星空は見にくくなりますものね
    出来れば肉眼でプレアデス星団みたいですよね!

    黄色い持ち手や
    オレンジ色の雪かきにとまっている
    鳥さんがいい感じですね

    • omasa より:

      ここよこ様

      ありがとう
      ホント 大事にならなくてよかったです
      たっぷりの皮下脂肪と ふかふかのダウンのおかげかもしれません
      父が自宅の階段を踏み外して脊損で亡くなっているので
      階段には注意していたつもりでしたが つい冬の星座にうかれてしまいました
      うっかり屋の私 気をつけたいです

      除雪用のスコップにとまったシメ かわいいですよね
      癒されます

      肉眼ではぼんやりだったプレアデス星団
      双眼鏡ではっきりと星々が見えたときの感動は言葉にできないほどでした
      それでも暗い場所でリトライしたい理由は 自分の裸眼視力を確かめたいから
      変わっているでしょ
      寒い冬の夜なのにね

      • ここよこ より:

        プレアデス星団 名前を聞いただけでも
        ときめいてしまいます
        はっきりと見えたらどれほど感動するでしょう・・・
        遠くを見たら視力良くなるともいいますし
        星空を眺めるのは
        裸眼視力を確かめられて一石二鳥かもですね!

        私も夢中になってしまってうっかりしてしまう方なので 気をつけます!

        • omasa より:

          ここよこ様

          うふふふ
          お仲間が増えてうれしいです
          実はこれも 前回のブログで紹介した「月まで三キロ」の短編集を読んだ影響なんです
          元々夜空を見上げるのは好きでしたが
          短編のひとつ「エイリアンの食堂」でプレアデス星団が出てきて
          どうしても自分の目で確かめたくなった という訳でして
          本当は1月くらいが星がよく見えるそうですが まだ大丈夫かと
          チャンスがあればトライしてみてください ^^

  3. 344Akemi より:

    すってんころりん転んだのが シメちゃんかと思ったら、あらら、おまさちゃん!!
    痛い、恥ずかしい、やっぱり痛い!だよね~
    凍った玄関先って掴まるモノがないし危険ね
    頭も背中も首も軽症で何より!
    私、数年前に拭き掃除した階段を降りる時に三段飛んで踵ちかくの骨折で散々だったよ
    ギプス生活→外出は松葉杖、買い物は車椅子という2ヶ月で大変だった
    おまさちゃんも呉々も気をつけて~油断禁物だよね~

    • omasa より:

      344Akemi 様

      以前にも同じ階段で足を滑らせて転んだことがあるから 慎重に歩いていたはずなんだけど
      また うっかりやっちゃったわ
      階段を踏み外して骨折 っていうのもよく聞く
      それも残り数段の所でやっちゃうんだよね
      344ちゃんは もうすっかりいいの?
      なにかの拍子に古傷が痛むなんてない?
      ホント 油断大敵だよね
      お互い 気をつけよう~

  4. 344Akemi より:

    古傷が痛む事は無いのだけど、骨折後によくある合併症「深部静脈血栓症」になり、それが今も、いえ今後も一生の抗血栓薬を内服し続ける事になっちゃって。(いわゆるエコノミー症候群)
    後発品が無い貴重な薬なので薬価も高いし、12時間ごとに時間厳守で内服しなきゃならず、とんだ副産物なのよ~
    災害時に備えて薬の予備は常に1週間分を肌身はなさず持ってる。
    まあ一生、付き合っていくしかないから仕方なく、ね。持病があるとお金がかかるのも痛いわ~(>_<)

    • omasa より:

      344Akemi 様

      いやー そうだったの
      それは大変だ
      薬価が高いのも痛いけど 肌身離さず 一生付き合っていくというのがしんどいよね
      でも考えよれば それで大きなリスクから守られるってことだもんね
      344ちゃんにはずっと元気でいてもらいたいから 私は抗血栓薬に感謝だわ

       

  5. 344Akemi より:

    そんな嬉しいこと言って貰えて、ウ、ウ、ウ…感謝!感激よ~
    私こそ、おまさちゃんは大切な尊い存在なんだからね!!
    お互い元気で過ごせますように(^_^)ノ

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