マイガーデン

シェードガーデン

 

 

暑くもなく 寒くもなく

きょうの恵庭は曇りがちで 庭の手入れには最適でした

雑草取りに ラベンダーの枯れ枝整理と 久しぶりにがんばりました

 

 

さて こちらは我が家のシェードガーデンです

北側の通路に飛び石を敷いて

周りに アジュガ や クルマバソウ シコタンハコベなどの背丈の低いものを植え

両サイドには少し背の高い 耐陰性のある宿根草(ホスタ、アスチルベ等)を植えています

 

ミヤママタタビ

 

クリスマスローズ

 

ホスタ

 

リボングラス

 

アマドコロ

 

イカリソウ

 

北側以外でも 庭で日陰になる場所は多いもの

我が家でも 庭木の株元にはあまり日が当たらないので

リグラリア や ホスタ シダ ヒューケラ アスチルベ 斑入りフッキソウ など

日陰を好む植物を多く植えています

 

リグラリア(ブリッドマリークロフォード)

こちらは 春先にカエデの株元にあった大株を株分けして

鉢上げしたリグラリアです

ブロ友さんから リグラリアの鉢植え栽培がうまくいかないと

幾度となく聞いていたものの なんの力にもなれない

経験がなくては その原因を探れない

それじゃあと 自分でも鉢植え栽培を試してみることにしました

 

まだ鉢上げしてひと月ちょっとくらいですが

試してみて わかったことがいくつかあります

 

鉢上げした日は曇り空でしたが 翌日はよく晴れていたんですね

まともに日差しを受けないように 半日陰に置いたつもりでした

でも 気づくと日に当たってる

慌てて日陰に移しましたが 時すでに遅し

ほとんどの葉が 焼け焦げたように黒く縮れてしまっていました

時間にして30分くらいでしょうか

まだ肌寒い早春の時期にもかかわらず です

これは全滅かと危ぶみましたが 幸いその後に芽吹いた葉が無事に育ち

上の写真のような状態にまでなってくれました

このことで リグラリアの日差し(太陽光)に対する弱さを 改めて痛感しました

移植してしばらく もしくは大株になるまでは

半日陰ではなく 完全な日陰で栽培するのが 成功への第一歩かもしれません

 

 

そして こちらが発芽したリグラリアです

試しに 秋に種まき(覆土あり)をしてみました

双葉は渋みのある緑で ひまわりほどではないけれど大きめです

本葉は小さくても まさにリグラリアの葉

独特の色と形をしているので すぐにわかると思います

 

ブロ友さんには 秋に新しい種を送ります

遅くなって申し訳ありませんが そういう事情でしたので

どうか お許しを

 

 

おまけ

お許しあれ

 

POSTED COMMENT

  1. 344Akemi より:

    リグラリアって、実物を見たことが無いので珍しい気持ちでみたよ~
    涼しい地域で日差しが強くない地域じゃないと育たないのかしらね~?
    デリケートな種類を種から育てるのって 根気よく目配り気配りが必要ね 
    苦労するぶん育て甲斐もあるでしょう
    研究心のある優しい おまさちゃんのリグラリア、花が咲きますように!

    • omasa より:

      344Akemi 様

      リグラリアはツワブキの仲間なの
      多分 ツワブキなら愛媛にもあると思う
      葉の形も花も リグラリアにとても似てるんだ
      でもどちらかというと ツワブキは暑さに強くて リグラリアは寒さに強い

      今コメントを書きながら 「本州で鉢植えにされていたリグラリアって 
      もしかしたらツワブキだったのかも」と思い当たってしまった!!
      あっ ごめん
      何のことかわからないよね
      実は以前 「本州で玄関先に鉢植えのリグラリアを見た」というお話を聞いていたものでね
      暑さや陽の光に弱いリグラリア
      でもツワブキならつじつまが合う!
      ただ 葉色がなぁ‥
      もし葉が黒だったとしたら‥

      あ~ またまた ごめん
      でも 植物のことをあれこれ考えるのって楽しい
      いい趣味に出会ったよ~

      コメント ありがとう

      • 344Akemi より:

        ツワブキなら、実家の庭にもあって、ほったらかしだったのに毎年キチンと花が咲いてた!たくましい感じだったよ~
        黄色い花、素朴で可愛いかった
        同じ品種でも、生育地域で強さは変わるかも?
        気候に合わせて植物自身が生育のすべを進化させて変化する可能性もあるかも。生育分布とか知ると楽しくなるね

        • omasa より:

          344Akemi 様

          気候に合わせて植物が進化するというのは もちろんあると思う
          ただ ツワブキとリグラリア(ブリッドマリークロフォード)の場合は似て非なるもの なの
          ツワブキの学名はFarfugium Japonicum  キク科 ツワブキ属で
          リグラリア(ブリッドマリークロフォード)の学名は Ligulria dentata ‘Britt Marie Crawford` キク科 メタカラコウ属なんだ
          近縁種には違いなけど 両者は別物なんだよね

          ちなみにツワブキが自生しているは 東北南部以南
          温暖化が進めば きっと分布範囲も変わっていくんだろうけどね
          こんな話を344ちゃんとできるって なんだかうれしいよ
          ありがとうね

  2. katananke05 より:

    探究心いっぱいで 素晴らしいおまささん〜
    ものグザで 怠け者ゆえ あたくしなど
    どれほど植物を「ころしたか」わからないけど
    好きなことは 負けないから やっかいなのね〜
    うう、 見本園みたいな 今の我が家なれど
    ちょっと 綺麗な状況よ、、
    見に来てくれる?(現在はもうおわりかけだけどね)

    • omasa より:

      katananke05 様

      もしかしたら 以前カタナンケさんがご覧になったリグラリアというのは ツワブキだったのかもしれません
      リグラリア(ブリッドマリークロフォード)は 耐寒性には優れているけど 暑さには弱いんです
      北海道の半日陰で育てていても 少し昼間の日差しに当たっただけで葉がクタクタになってしまいます
      日が当たらなくなれば ちゃんと元に戻りますが 株が小さかったり 芽吹いて間がない時期だと
      葉が焼けただれたようになって 元には戻りません
      もしそれでも育ててみたいのであれば 完全に日の当たらない場所で育てるということになると思いますが
      花数が減るのは避けられません
      ツワブキにも暗い緑色をした葉のもがあるようですので シックな葉色のツワブキを育てるのが賢明かもしれません
      (もちろん必要とあれば 喜んでリグラリアの種を送ります)

      ナチュラルテイストのお花たち とても綺麗でした
      ありがとう~

  3. katananke05 より:

    いいえ 私が見たのは 恵庭でですよ〜
    おまささんの庭を見に行く前に見たオタクの玄関に  鉢植えでありました〜
    胴葉の 大きな葉を展開し
    鮮やかな黄色の花がついていて 大株でしたよ〜
    ご主人が木工をいろいろなさる オタクだったかなあ、、(これは違うかどうか うろおぼえ)

    も一度トライできる? うれしい〜

    • omasa より:

      katananke05 様

      そうでしたか
      てっきりそちらで見たのだと思い込んでいました
      でも それなら納得できます
      寒冷地 北海道で しかもそのお宅は北玄関
      リグラリアにとっては最高の環境ですから

      横浜では栽培がかなり難しいと思いますが 秋にまた種を送りますね
      執念で花を咲かせましょう
      カタナンケさんなら やれるかもしれません
      応援していますよ~

  4. katananke05 より:

    ええ? あのオタクは北玄関??
    って 検討がついたのね〜
    なんだか陽が当たってたような 気がしたけど、〜?、

    • omasa より:

      katananke05 様

      もしそこがS邸なら玄関は間違いなく北側なんだけど
      日が当たっていたなら別のお宅かしら?
      S邸のご主人の日曜大工の腕はプロ級で この辺りでは有名なんだけどね

      どちらにしろ本州でリグラリア(ブリッドマリークロフォード)を育てるなら 日陰!
      これでトライしてみましょう~

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