園芸作業

冬の庭仕事

 

全国的にいいお天気だったきのう

恵庭の最高気温も6℃超え

ぽかぽかと春のような陽気でした

 

久しぶりに立ち寄った「はなふる」で 見事な冬囲いに出会いました

縄と「こも」を使った 昔ながらの美しい囲いです

ここまでくれば もはや芸術品ですね

一方 こちらは我が家の庭

ここ数年 暖冬続きで積雪量も減るばかり

「よーし 思い切って手抜きしてやるぞぉ」

と冬囲いをサボった途端

この観測史上初の大雪

いや~ 上手くいかないもんですね

 

雪に埋もれたチシマザクラ

落雪(他所からの)で折れたカエデの枝

ここ1週間まとまった雪がなく 暖かな日が続いたおかげで

恵庭の積雪深は91cm にまで減りました

春を大人しく待っていられない私は 庭に出てせっせと雪割り

(雪を割って表面積を増やすと 雪解けが早く進みます)

おぉ~ 支柱だ

お久しぶり

リビングの出窓を塞いでいた雪も かなり どかしました

窓から差し込むたっぷりの光

いいもんですね

そうだ 雪が残っている今のうちに

つるバラやランブラーのお手入れをすませちゃおう

普段なら脚立なしじゃできない作業も 雪の上で おちゃのこさいさい ♪

枯れ枝を切り落として 鳥が食い尽くした実を房ごと取り除いて‥

よし ざっくりだけど 枝も誘引しておこう

アアンジェラ ・ フランシス E レスター

ポールズ ヒマラヤンムスク

それから 普段手の届かない シャラの剪定もね

ナツツバキ(シャラ)

作業中 雪の中に片足がすっぽり

そうですね 膝上10cm はあったから

深さ60cm というところでしょうか

まだまだ庭は深い雪の中です

こちらは雪庇(落下後)

かなりせり出してきたので

そろそろ落とさないといけないかな と思っていたんだけど

結局間に合わず 真下の花壇に落下してしまいました

人が通る場所ではありませんが

花壇のユキヤナギをかすり 枝が数本折れてしまいました

雪庇の下1/4は氷

これが直撃すれば ただごとではすみません

落ちた雪庇は 早くとけるように

砕いて日当たりのいい場所に置いてっと

 

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【家の前の道のこと】

圧雪道路の雪解けは なかなかやっかいです

市の除排雪は 当然ながら幹線道路優先

生活道路にも除雪車は入りますが

アスファルトが見えるようになるには まだ道は遠い~

ここでもやっぱり大人しく待っていられない私は

スコップを使って自力で除雪

気温が上がり雪が緩むたび 削ってはとかしを繰り返し

一部だけど ここまでたどりつきました

(自宅前のほんの一部だけですけどね)

そうそう

これからの冠水に備えて とけ出した水が流れるように

雪に埋もれた側溝探しも急務です

雪をかき分け 見つけました

懐かしの側溝入口

早朝 雪が緩む前にガソリンを入れにスタンドへ

バリンバリンと音をいわせながら 家の前の道を通り過ぎ 右折した途端

「うわぁ~広い!」

うず高く積みあがっていた雪山がほとんどなくなり ウソのような視界のよさです

駅前の道も信じられないほど広くなり まるで別世界

市の除排雪も 進んでいます

 

あとは自宅前の道 特に曲がり角付近だけだな

よし もうひと頑張りだ

 

※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※

 

きょうは3月11日

あれから11年が過ぎました

変わらぬ悲しみが和らぎ

希望の光が 私たちの足元を照らしてくれますように

 

 

 

POSTED COMMENT

  1. 344Akemi より:

    雪を片付ける作業は かなりの重労働だよね!!
    腕と腰の筋肉痛は大丈夫~?
    積雪のかさが減り、視界が明るくなって道路が広くなると どこかに出掛けたくなっちゃうでしょうね
    安全運転でね~!!

    震災の日から11年が経っても、あの日のニュースの衝撃が最近のことのように心に焼き付いていて、今でも胸が締めつけられる想いになります
    当事者の皆さんの悲しみが少しでも和らいで前に歩き出せたら と願うばかりです!

    • omasa より:

      344Akemi様

      筋肉痛は大丈夫だけど 右肘がね
      無理をすると悪化するとわかってるんだけど ついやり過ぎちゃう

      自宅前の道が平になったら 車で出かけたくなるかもしれない
      今はまだ油断するとダイヤが埋もれそうで車を出すのが億劫かな
      雪が凍ってる早朝なら平気なんだけどね

      あの震災で 日本中が傷ついたよね
      誰にとっても他人事じゃなかった
      だからあえて「わたしたちの足元を」って書いたんだ
      他人事にはしたくなかったんだ
      もう11年も経つんだね
      きのうのことのようだよ 

  2. katananke05 より:

    雪はまだまだ手強い「存在」で  残ってますね〜
    わたしも 見ると ついつい スコップ片手に
    早く片付けたい、、と 動くことでしょうが
    お互い  我が身のあとのこと 考えて
    慎重にね〜
    なるほど 手が届かなかった木のてっぺんの
    刈り込みなどできるのは  まあ副産物として
    ありがたいわね〜

    あれから11年とは これからの年月を想像し
    疾風のごとく すぎるんだわ、、とおもわせられます〜  映画のようなシーンがあたまをよぎりますが   経験をした被災者の方々には
    消し去りたい トラウマでしょうね〜
    地震の前日に テニス仲間と 石垣島から帰って来た我らは  あの 晴れた日のこと
    やはり 一生忘れられないことでしょう〜

    • omasa より:

      katananke05 様

      そうなんですよ
      こんなに手強い雪は初めてです
      救いは あれからほとんど雪らしい雪が降っていないことなんですが
      今週は天気予報にずらりと雪だるまが並んでいるので ちょっと憂鬱です
      後先考えず つい無理をしてしまう
      私の悪い癖です(右京さん風に)
      気をつけますね ありがとう

      あの頃はまだ夫の喪失感と闘っていて
      突然大切な人を亡くした方々の気持ちが痛いほどわかって‥
      時間がどんなに経っても変わらない悲しみもあると思うけれど
      希望をもって新しい道を切り開いてもらいたいと思います

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