自然

晩夏の森(北大研究林)

 

 

夏と秋の狭間の9月は 寒暖差もマンモス級です

今朝の恵庭は10.8℃まで気温が下がりましたが

明後日にはまた28℃まで上がるとか

寒暖差疲労というのがあるそうですから

ここは 体調管理に気をつけたほうがいいかもしれませんね

 

 

下の写真は

エゾシカを撮った同じ日に 同じ場所(北大研究林/苫小牧)で撮りました

シシウドの仲間

 

 

水面に映り込んだ森に 広がる波紋

 

中には こんな紋様も

 

空気はひんやりとして心地よく

緑に覆われた「研究林の森」はひっそりと静まり返っていました

 

昼間でも薄暗い森の中は幻想的で 時間の観念すら薄らいでいきます

 

足元には美しい苔

コウヤノマンネングサっていうんですね

こんな綺麗な苔なら大歓迎

我が家のゼニゴケとは大違いです

 

こちらはツリフネソウかな?

 

シダの向こうに見え隠れしているのは エゾリスです

 

大好物の松の実を見つけご満悦の様子

 

松脂を取るためなのか ダニを取るためなのか

この後 倒木を覆う苔に 何度も体を擦りつけていました

理由ははっきりしませんが その仕草のかわいいこと

薄暗い森の奥だったので 写真がいまひとつ

紹介できなかったのが残念です

 

台風13号 あちらこちらで大雨を降らしているようで心配です

被害が大きくないといいんですけど

 

 

POSTED COMMENT

  1. ここよこ より:

    神秘的な林の中にいると
    人の世の中とは違う時間の流れや空気感が
    あるのですね
    水面に映る森と水紋や
    光る苔の美しさ
    体をこすりつけるエゾリスの可愛らしさ・・・
    林に行った様な気持ちになりました

    台風の被害が心配です・・・

    • omasa より:

      ここよこ様

      そうですね
      私は そう感じました
      時間を忘れて 水の流れや鳥の鳴き声に耳を傾けたり
      水面に映る豊かな緑や波紋を眺めたり
      時々そういうことが無性にしたくなります
      田舎育ちだからですかね

  2. 344Akemi より:

    柔らかでシットリした苔いっぱいの森に入ると「異世界」のように見えて、何だかドキドキ!
    街の雑音は遮られて、鳥の声が響いてたり、自分の足音、リスや動物の動く音、風になびく木々の葉、、、まるで絵本の中の物語に足を踏み入れる気分ね~
    エゾリスの可愛い瞳、仕草に魅了されるわ
    水面に映る波紋や緑の草木、自然の美しさと偉大さが感じられるって幸せだね~!

    • omasa より:

      344Akemi 様

      北大研究林はとても美しい所だよ
      そして広い
      面積は2715ha
      東京ドームが4.6haなので いかに広いかがわかると思う
      森林は その7.5割がミズナラやカエデ類などの広葉樹林で 残りが人工林
      敷地内には複数の湧水河川が流れ その美しさは言葉にできないほどだよ ♪
      それに ここには 多様な生きものが生息してるんだ
      エゾリスやエゾシカ 野鳥はもとより 魚の種類も多く とても魅力的
      車では時間帯にもよるけど 自宅からほぼ1時間くらい
      秋の紅葉も美しいので また出かけるつもりですよ~

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