今日は、公園の池などで見かけることの多い
馴染の深いカモの仲間を紹介することにしました。
ガーデニングのサイトなのに?
えへへ‥。(汗)
マガモ(メス)
一口にカモと言っても、案外その種類は多く
繁殖期か非繁殖期か、
雄か雌かによっても違いが出てくるため
慣れないと見分けに手こずります。
上の写真と下の写真は同じマガモですが、
同じ鳥と思えないほど雌は地味です。
マガモ(オス/繁殖羽)
季節によっても、マガモ(雄)の羽色は大きく変わります。
下の写真は10月上旬に撮りました。
右が雄で、左が雌。
上の写真と比べると、雄は明らかに羽色が地味ですよね。
繁殖羽に換毛中(エクリプス)のオスは、パッとしません。
マガモの番い(非繁殖羽)
雄でも雌でも、繁殖期でも非繁殖期でも
全く同じ姿をしているカモもいます。
カルガモです。
マガモのメスに少し似ていますが、くちばしを見れば識別できます。
先端がポツンと黒くなっているのが、マガモ。
黄色くなっているのが、カルガモです。
カルガモ
ちょっと変わり種になりますが、
餌付けされている場所だと、交雑種が現れることもあります。
下の写真は、マガモとカルガモの混血(多分)。
外観はどちらかというとマガモに似ていますが、
常にカルガモと行動を共にしています。
マガモやカルガモは雌のみが子育てをするので、
おそらくカルガモが母親だったのではないか
と 勝手に推測しています。
マガモとカルガモのハイブリッドガモ(オス/繁殖羽)
ちなみにこちらが非繁殖羽。(手前)
この子に限っては、非繁殖羽の方がきれいに見えますね。
続いては、コガモ。
マガモやカルガモに比べると、かなりのおチビちゃんです。
コガモ(オス/繁殖羽)
コガモ(メス)
最後は、ヨシガモ。
非繁殖羽のオスです。
身近なカモの仲間とは言い難い水鳥ですが、
羽を傷めて渡れず、以来ずっと近所の小さな池で頑張っています。
この子については、別の機会に時間をとって
ゆっくりお話したいと思っています。
長々と失礼しました。
鳥に興味のない方、スルーしてくださいね。
ふ〜む、、
わたくしは鳥仲間は 常に雄の方が美しい〜
年中変わらず、、と思っていたのですが
繁殖の季節の時だけ 変わるなんて 変わるのに
エネルぎーを 消耗するのかしら、、
体力温存のためなのかしら、、
しらなんだわ〜 おしえていただき ありがとう〜
カタナンケ様
マガモは雄雌ともに繁殖羽、非繁殖羽の時期があるそうですが、
外見上、雌の違いはほとんど分かりません。
長期間 非繁殖羽で過ごす雌に比べ、
雄の羽色が地味(非繁殖羽)になるのは、1年のうちわずか2ヶ月足らずです。
繁殖が終わって雌が抱卵を始める頃になると
雄は風切羽が一気に抜け落ちて一時的に飛べなくなるそうです。
飛べない間、目立たないように地味な羽色になるというのが定説だそうです。
なんだかややこしいでしょ。^^
ひえ〜
飛べない間は 敵にみつかりにくい 地味な色に
なるのね、、
なんと 造化の神は 巧みなことよ、、
自然は 神秘にみちているわね〜
katananke 様
自らが生き延びるため、更に子孫を増やすため、
生きものは涙ぐましい努力をしていますよね。
きっと遺伝子に組み込まれているのでしょうね。
自然は神秘に満ちていま~す。