雪の残る早春。
庭のカエデの木に巣箱をかけました。
10日くらい前からでしょうか。
巣箱の中から、元気なヒナの鳴き声が聞こえるようになりました。
声の主はシジュウカラ。
親鳥が餌を持ってやってくる度、かわいい声で辺りが賑やかになります。
とても嬉しいことなのですが、
これで簡単にカエデのそばに近づけなくなりました。
放置していたクレマチスが、トレリスと逆方向に伸び
所在なげに揺れています。
カエデ周囲の雑草も目立つようになりました。
このままにはしておけないと、久しぶりに手入れをすることにしました。
親鳥が帰って来る前に大急ぎでクレマチスの誘引をすませ、雑草を抜きます。
ふと見ると、遠目に見ていたシラネアオイの花はほとんど散ってしまい、
一回り小さくなった花が数輪残っているだけになってしまいました。
ヤマボウシの下に植えたスズランは、いつの間にか花を咲かせていました。
しゃがみ込んで写真を撮っていたら、突然頭上になにかの気配。
見上げると芋虫を咥えた親鳥でした。
ごめん、ごめん。
そろりそろりと撤退です。
巣立つまで後1週間くらいでしょうか。
もうしばらく 不自由な庭仕事が続きそうです。
おまけ
チッチ、お口に白いの咥えて飛んでいます。
あれは何ですか?
そうなのよねえ〜
家も 目と鼻の先の スモモの木に 山鳩が巣をかけ
雛がかえったけど
わたしは その下を通るにも せをかがめ
息をひそめ、、??
で 往生したわ〜
おっとは そのままにしといたら、、といったけど
巣立ってから 私は巣を 落としてしまった〜
狭い庭だもん しょうがないわ〜
大きな芋むし はこんできたけど ちびちゃん皆にいきわたったかな? みごとな シャッターチャンスですね〜
カタナンケ様
みんな同じなんですね。(笑)
ヒナが巣立つまでもうしばらく、シジュウカラに気兼ねしながらの庭仕事が続きそうです。
大きな芋虫だけれど、多分1羽のヒナが独り占めじゃないかな‥。
ミサゴや鷹みたいな猛禽類だと、親鳥が餌を食いちぎってヒナに与えるんですけれどね。
親鳥(シジュウカラ)は必死ですよ。
ビュンビュン飛んで、次から次へとひっきりなしにヒナに餌を運んで来ます。
巣箱に入って行くときは芋虫を。
出て行くときはヒナの糞を咥えて。