エゾリスに会いたくて
今週になって2度ほど 恵庭公園を訪ねました
1度目は しんしんと雪の降る日で
ひっそりと静まり返った公園には 生きものの気配すらせず
聞こえてくるのは 雪を踏みしめる自分の足音だけ
そうか こんな雪の日は みんなお休みかぁ‥
カエデの実（種）
ようやく見つけた人影も あっという間に雪の中に消えてなくなり
この世に存在するのは 私だけに逆戻り
アカエゾマツ
カエデの仲間
ナナカマドの実
オオウバユリ
それでも 小一時間歩いているうちに
アカエゾマツの株元に1匹のエゾリスを見つけることができました
とりあえず 証拠写真を1枚
よかったよ おまえに会えて
2度目は 美しい冬晴れの日
この日の公園は 1度目と打って変わって まぁ賑やか
シジュウカラ ゴジュウカラ ハシブトガラ アカゲラ コゲラ
ヒヨドリ トビ ミソサザイに キタキツネ‥
同じ場所と思えないほどの 盛況ぶりです
背後から「グルグルゥ～」というくぐもった声が聞こえてきて
振り向くとそこには エゾリスが2匹
見上げるような巨木の幹を 螺旋状に
駆け上がったり 駆け下りたり
よくまぁ 目が回らないもんですね
地面に下りたエゾリスのうちの1匹が
雪の中に埋めてあったクルミを器用に掘り出し
口に咥えたかと思うと
木に登って シャリシャリ
こんな細い枝でも 抜群の安定感
ものすごい体幹です
ちなみにこちらは 駐車場近くのアカエゾマツで出会ったエゾリス
車に乗り込む前に出くわしました
出歩くのは 穏やかに晴れた日のほうがいい
そう思うのは なにも人に限ったことじゃないってことですね
今更ですけど
おまけ
あたしも ベランダは 晴れた日だけ
