北海道に戻った日は、厳しい寒波のやって来た日でした。留守中に玄関先にたまった落ち葉は凍り、糊で貼り付けたようにタイルにペッタリとくっ付いていました。階段横にあるバードフィーダーは空っぽで、辺りに生き物の気配はありません。荷物を玄関に運び入れた後、ヒマワリの種を入れてやりました。カラカラと乾いた音がしました。
それまで何の気配もなかったのに、何処かで様子を伺っていたのでしょうか。待ちわびていたようにシジュウカラがやって来て、ヒマワリの種をコンコンコン‥かわいい。
暗い部屋の中は冷え切っていて、疲れた体を冷気が包み込みます。 「はぁ~、寒い‥。」 室温は3.9℃。ポータブルの電気ストーブを2台寝室に置き部屋を暖め、熱いお風呂に入って この日はベッドにもぐり込みました。
ちなみに我が家の暖房は、蓄熱暖房機。夜間に蓄熱体を暖めておき昼間放熱するタイプなので、スイッチを入れても冷風しか出ません。こういう時は、やはり不便を感じます。
翌日も寒い日でしたが、荷物と雑事を片付けた後は早速鳥見に‥。
その次の日も真冬日でしたが、いそいそと鳥見に。もうこうなると病気ですね。(笑) 写真は左から、ヤマガラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラです。
こちらは千歳の長都沼。
数はずいぶん減りましたが、オオハクチョウが水面で羽を休めていました。
時おり、バタバタと走っては飛び立って行くハクチョウの姿が見られ、その変わらない美しさにうっとり‥。
ただいま、長都沼。
ただいま、北海道。
写真を撮った日の長都沼は まだそれほどでもありませんでしたが、数日後訪れた時には沼のほとんどが結氷していました。
厳しい冬の始まりです。
怪我をしたオオハクチョウもきっと仲間達と一緒に沼の何処かにいるのでしょうが、その姿を見つけることはできませんでした。
ここで正直に告白すると、寒くても 体調が今一つでも いそいそと外出する本当の理由は、実はオジロワシに‥。野鳥仲間から恵庭にオジロワシがやって来ていることを聞き、もういても立ってもいられなくなっていたという訳です。
下の写真は、その恵庭のオジロワシ。実に精悍な顔をしています。羽を広げると2m近くにもなります。こんな野鳥が自分の街で見られるなんて、なんたる幸せ!!
と言うわけで、私のいつもの暮らしが再開しました。 明日はまずまずのお天気のようです。さてさて、何処にでかけようか‥。
猛禽類は 顔がすばらしくりりしいですね、、
先日伊豆でのゴルフがおわり ラウンジでお茶していると 「ドン!」と大きな音が、、
コースをみわたせる おおきな窓に 鳥がぶつかって、、
急いでかけつけると とんびがしばらく ぼお〜としていて それからあわてて 飛び立ちました、、
良かった〜 死ななくて、、
黄色に縁取られた おおきなまあるい目でしたよ
カタナンケ様
そう、猛禽の鋭い目やくちばしを見ていると王者の雰囲気を感じます。
今日は長都沼で、ハヤブサが水鳥を捕らえる一部始終をカメラに収めました。
逆光だし距離があったので、写真の出来は今一つでしたが興奮しました。
猛禽は、やはり他の野鳥にない魅力を持っていますよね。
窓に野鳥がぶつかることはよくあることです。
お隣の玄関フードにもシジュウカラが激突し、逝ってしまいました。
激突防止用のシールなんかも売っているんですけど、なかなかね‥。