旅行

家族旅行+α その3 うろこの家

国の有形文化財になっている「異人館うろこの家」。文化庁の看板には、旧ハリアー邸と表記されていました。
元々は外国人向けの高級借家として建てられたものだそうで、それが明治後期に現在の場所に移築され異人館として公開されるようになったとか。
天然石で覆われた外壁は、まるで魚のうろこのようです。なるほど‥「うろこの家」、納得です。
P6032196.JPG
P6032327.JPG
隣接された「うろこ美術館」には、たくさんの絵画が展示されていていました。
後でユトリロの作品も展示してあったと知り、びっくり! 
時間に ゆとりろ があれば、じっくり観ることができたのに‥残念です。えへ。
美術館の入口付近に置かれた彫像。これがまた印象的でした。
建物との調和、周りに植えてある植物とのバランス、これが絶妙でして。樹木の緑と、そばに植えられたユーフォルビアの洗練された美しさ。いいですね~。
でも1番感心したのは、「どの方向から見ても彫像が美しく見えるように計算されている」ということ。
庭づくりのお手本にしたいですよね ♪
 
P6032211.JPG
P6032214.JPG
P6032219.JPG
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて「うろこの家」の中に入って、これまたびっくり!
アンティークな高級家具や調度品がズラ~ッと並んでいて、もうため息の連続でした。
パシャパシャ写真を撮ってきましたので、よろしければご覧ください。
P6032256.JPG
P6032245.JPG
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オールドティファニーやエミール・ガレの照明。
ふぅ~、美しい~。
 
 
P6032288.JPG
P6032261.JPG
P6032306.JPG
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
続いて、欧州の陶磁器の一部を‥。
館内には、マイセン、ロイヤルコペンハーゲン、ペインテッド・フルーツと、豪華な陶磁器がズラ~っと並んでおりました。

P6032248.JPG

P6032249.JPG
P6032251.JPG 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左下の象牙細工の丸テーブルは1850年頃につくられたティーテーブルで、英国製。
イギリスの貴族は、こんな豪華なテーブルでお茶してたたんだなぁ‥。
ちなみに日本は、この頃江戸時代。黒船の来航が1953年というから、う~ん‥唸ってしまいます。
それでもって右下のドラゴンは、「王家の橇(そり)」‥の一部です。
レンズが大きすぎて橇の全体を撮ることができませんでした。
1750年頃に作られたもので、デンマーク王室で使われていたのだそうです。
P6032300.JPG
P6032312.JPG
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3階の展望室からの眺めた神戸の街並みに、震災の傷跡は見当たりませんでした。
P6032227.JPG
P6032314.JPG
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1泊2日の小旅行。
駆け足で忙しかったけれど、久しぶりの子供達との再会は嬉しかった~。
ヒゲ君も一緒だったらなぁ‥。おっといけない。ヒゲ君の分も、愉しく! だったね ♪
M&U1 それからPi ちゃん、どうもありがと~!
     おまけ
P5239802.JPG
さわら、ただいま~♪

POSTED COMMENT

  1. カタナンヶ より:

    久し振りのお子様との再会 旅行、、楽しかったでしょうね、、 優しいお子様達 よく伝わってきますよ、、
    神戸のこれらの異人館は こどものころはまだ
    皆様がお住まいでしたよ、、
    観光名所になってから
    甍の家は いったけど中に入らなかったかなあ〜
    ほかにはいったからパスしたような、、
    ここが見応えありそうですね、
    今度は入ってみよう〜
    町並みも綺麗に戻って 嬉しいけど
    懐かしい風景はなくなってるかも、、
    ちょっと 寂しい、、

  2. おまさ より:

    カタナンヶ様
    そうですね。
    懐かしい故郷の風景がなくなってしまうのは、寂しいことですよね。
    せめて、そういう風景の記憶を共有できる人が そばに居てくれるといい‥な。
    うろこの家の中は、まるで夢のような世界でしたよ。
    ほんの少しの間、欧州の貴族になった気分だったりして‥。^^

  3. ぱーこ より:

    素敵な写真いっぱい撮れてたのねー!
    重いカメラもってお疲れ様でした!
    有馬で買い食いしたときが楽しかった♪
    また旅行行こうねー(^-^)/

  4. おまさ より:

    ぱーこ様
    そうね、きっと行こう~ヽ(^o^)丿
    ホカホカの温泉まんじゅう、美味しかったね~ ♪
    ホントに、ありがとうね!

  5. くぅ# より:

    おまささん、こんばんは~^^
    ↑シジュウカラの巣立ちもドキドキですが、こちらの記事もずっと気になっていました。
    7,8年前に母を連れて神戸に旅行に行った事を思い出しました。
    当時はまだ使い捨てカメラしか持っていなくって・・
    あぁ、また行きたくなりました~
    絵になる街ですよね^^
    そこで、質問なのですが
    こういう旅行の時、おまささんは交換レンズも持参しますか?
    もし1本だったとしたら、何ミリくらいのレンズでしたか?
    今月末の旅行にどのレンズが良いか思案中です。
    1本で広角から中望遠までこなすズームレンズは便利だけど
    やっぱり単焦点のボケみは外したくないですよね~
    うーん、悩みます~。^^;

  6. おまさ より:

    くぅ# 様
    そうですか、お母様とご一緒に。
    ホント、絵になる街ですね。
    次に行く時は、もう少しゆっくりと歩いてみたいです。
    この時に持って行ったレンズは、50-200mm (F2.8-3.5) 1本でした。
    オリンパスのカメラを使っているので、35mm 換算で100-400mm 相当になります。
    望遠マクロでボケ味のきいた拡大写真も撮れるし、そこそこの景色もO.K. 
    ただ後ろに下がれない室内では、100mmでは全体像が撮らない場面もあって苦労しました。
    かさばらないんだから広角レンズを1本持って行けば良かったと、ちょっと後悔です。
    私が持っている単焦点のレンズは150mm(F2.0) 。
    35mm 換算で300mm ですから、撮れる被写体が限られてしまいます。
    もっぱら野鳥を撮る時に、2倍のテレコンを付けて600mmとして使っています。
    F値は4.0に下がりますが、3Kg弱でロクヨン(600mmF4.0) を愉しめるので満足しています。
    ただ‥
    単焦点はキレイに撮れると言われますが、ズームの扱いやすさに比べると‥う~ん、難しい。
    ズームレンズだとボケ味が出ないということはないですしね ♪
    あまり重くないレンズなら、2本とも持って行ってもいいかもね。(^_^)v
    よい旅行を~!!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です