中学生の頃だったでしょうか
詳細はすっかり忘れてしまったけれど
学校のグランドに寝っころがって夜空を見上げたことがありました
空いっぱいにひしめき合う無数の星は圧巻でした
一昨日の早朝 数十年ぶりにあの時に見たのと同じ空を見ました
まるで星の海です
街灯も月明かりもない真っ暗な空間を埋め尽くす大小の星々
あっ 流れ星だ‥
暗闇にかすかな光が射し始めた途端 無数の星は嘘のように消えてゆきます
ここは鶴居村雪裡川
氷点下20℃近くまで冷え込んだこの日
タンチョウのねぐらに 「けあらし」が立ち込めました
川面から立ち上る水蒸気で 川縁の樹木は真っ白です
「けあらし」の中に見え隠れするタンチョウ
幻想的な風景です
一時は絶滅の危機に瀕したタンチョウですが 給餌などの保護施策で数を増やしているとのこと
下の写真は阿寒国際ツルセンターで撮りました
午後に1回 ウグイの給餌が行われています
優雅で美しいタンチョウ
守っていきたいですよね
雪裡川にかかる橋の上で ダイヤモンドダストを見ました
寒いはずですね
指がかじかんでうまくシャッターが切れないことが何度かありましたが
湧き上がるけあらしが朝日に照らされる様はなんとも美しく
橋の上に約2時間
なんとか寒さに耐えることができました
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出かけている間に雪が降ったようです
ガレージの前には重い雪が降り積もっていました
ところが 玄関アプローチに雪がない
よく見ると雪かきをしたあとが見てとれます
誰かが助けてくれたんだ‥
優しい誰かさんへ
重い湿った「雪はね」は さぞかし骨の折れることだったでしょう
おかげでとても助かりました
気持ちもほっこり温かくなりました
心から ありがとうございました
おまけ
お帰り~