動物

宮島沼  その1

昨日は、道内各地に「晴れ」の天気予報が並びました。
マガンの飛来数が1万近くになったという宮島沼も、もちろん晴れマーク。
この好機を逃す手はないと、お昼からいそいそと出かけました。
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キャハハン、キャハハン。
沼周辺の農地から マガンの賑やかな鳴き声が聞こえてきます。
おぉ~、来てる、来てる!
刈り取りの終わった田んぼで、落籾をのんびりとついばんでいます。
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しばらく立ち止まって写真を撮っていたら、突然群れが飛び立ちました。
お~、迫力満点だ‥。
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こちらは、宮島沼センター横の田んぼの稲穂。
立派に実っていますね~。
美味しそう!
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田んぼの脇で むしゃむしゃと草を食べているのは、
センターで飼っているヤギの雁太(がんた)君。
ここに来て3年か4年だそうです。
雁太君の後ろに見えているのは、稲架(はさ)に掛けられた刈り取られた稲。
昔ながらの天日干し、懐かしいなぁ。
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マガンのねぐら入り、できれば夕焼けで撮りたいと思っていたのですが、
午後2時を過ぎた頃からどんよりと曇り空になってしまいました。
東の空は厚い雲に覆われて、怪しげな空模様。
西の空の雲は薄そうですが、夕焼け、大丈夫かなぁ。
山の稜線付近の雲が切れているので、取りあえず諦めないで待ってみることにしました。
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ちなみに下の写真は午後4時前に撮った写真です。
それで、夕焼けのねぐら入りを見られたのかって?
さぁ、どうでしょう。
それは次回のお愉しみ‥ということで。

POSTED COMMENT

  1. みゃおまま より:

    凄い!
    いつも水の中で一生懸命泳いでいる足をペチョッと格納するように飛んでかわい~い・・・ぷっくりしたお腹も。
    「キャハハン」は、あまりの嬉しさで心の声かと勘違いしました。
    私の家の近くでは田んぼで籾をついばむのは、無数のカラスとハト。
    真っ黒で不気味ですよ~、種類が違うとこうも感じが変わるのですね。
    稲を干してある光景懐かしいです。小さい頃やりました。
    でも、稲架という言葉は初めて聞きました。

  2. おまさ より:

    みゃおまま様
    マガンやヒシクイ、ハクチョウが飛来する頃になると、庭仕事をしていても落ち着きません。
    渡りのピークを逃してしまわないかと気になって、気になって。
    長都沼やウトナイ湖にも何度か足を運びましたが、ピークはまだまだ先です。
    宮島沼は前日9000羽とのことでしたが、この日は17000羽。
    かなりの迫力でした。
    動画も撮りましたので次回お披露目しますね。
    (ちょっとブレちゃいましたけれど。)
    あの鳴き声を聞く度、胸がキュンとしてしまいます。
    遙か遠くシベリアからやって来たと思うからでしょうか。
    稲の天日干し、すっかり見なくなりましたね。
    子供の頃が懐かしいです。

  3. カタナンケ より:

    真雁、、はねを広げると大きいのですよね、、
    たしか 雁は グースだと思うのですが
    アメリカにいたとき 訪れたガーデンの 池のそばにいたら  夕方で 空が真っ黒になり
    グースの群れが ねぐらに帰ってきて
    おそろしいくらいの 迫力でしたよ、、
    羽をひろげると さらわれるかと思うくらい
    大きいですものね、、
    そういえば「 ニルスの不思議な旅」  も
    グースかしら、、

  4. おまさ より:

    カタナンケ様
    もうご自宅に戻られたのですね。^^
    お疲れ様でした~。
    アメリカでご覧になった雁は、カナダグースかもしれませんね。
    日本では、シジュウカラガン(カナダガン)と呼ばれています。
    マガンやヒシクイに混じってごく少数がやって来ますが、めったにお目にかかれません。
    ちなみに、ニルスのふしぎな旅に出てきた雁も、シジュウカラガンだそうですよ。
    ねぐら入り、迫力満点ですよね。

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