日本に渡って来るオジロワシやオオワシのほとんどは 道東で冬を越します
阿寒国際ツルセンターに集まるオジロワシも なかなかの数でした
さすが道東です
ワシのお目当てはタンチョウの餌 ウグイ
間近に見るオジロの精悍な顔つきに
思わず溜息が出ます
オジロワシ(成鳥)
餌を横取りされるタンチョウには申し訳ないと思いつつ
夢中でシャッターを切ります
タンチョウ
センターからそれほど遠くない場所で 変わったものを見つけました
強風の吹き荒れる雪原をころころと転がって行きます
黒い小さな塊‥
あれ?
目を凝らしてよく見ると
どうやら塊は自分の意志で動いているようです
ネズミ?
それにしても小さい
こんな極寒の中 外に出ていても大丈夫なんだろうか?
家に戻って写真を確認すると
長く尖った鼻はネズミというよりモグラに似ています
でも北海道にモグラは居ないらしい
なになに‥北海道でモグラと呼んでいるのは「トガリネズミ」のこと
そうか おまえはトガリネズミっていうんだ~
ピンクのあんよが可愛いね
トガリネズミの仲間
トガリネズミを見つけた場所へは
「夕日とタンチョウ」狙いで出向いていました
猛烈な寒風の中スタンバっていましたが
トガリネズミに夢中になって 肝心のタンチョウを撮り損ねてしまいました
私っていつもこうなんですよね~(反省)
タンチョウ
こちらは真っ青な空と鈍い冬の海
積雪の少ない道東の海岸風景は 同じ北海道でも一味違って見えます
浦幌町
旅行中あちらこちらでキタキツネを見かけました
しっぽがふさふさの美しいキツネです
キタキツネ
そしてコミミズク
何年かぶりに見る昼間のコミミズクです
コミミズク
陽が傾いて大きな空が橙色に染まる頃
コミミズクもほんのりと夕日に染まります
コミミズク
帰り道
トンネルを抜けると雪が舞っていました
見慣れたモノクロの世界です
北国の長い冬が終わるのは まだずっと先のこと
本州ではそろそろバラの剪定の時期でしょうか
そろそろ剪定鋏が恋しくなってきました
おまささんが 極寒に耐えながら 撮られた写真を堪能させたいただきました・・・北海道生まれの北海道育ち このようの写真の風景が見られるときの空気の冷たさ・痛さは 経験上わかっているつもりです
その中を2時間!!よくがんばられましたね!がんばったからこそ出会える風景だし、撮れる写真ですね!
丹頂の姿を見に一度は行ってみたいものと思いながらも未だこの時期に釧路などに出かけたことはありません。一度旅行の計画をたちあげた年はインフルエンザにやられて計画は頓挫しました・・・
美しい風景をありがとうございました
かぜひいてませんか?
まずはゆっくりお休みを・・・
いぜんテレビでやはり鳥見の ファンが カナダから
日本の珍しい鳥をみに 九州、、長野、、
そして北海道迄の 6名ほどの ツアーで
丹頂をみるための 北海道 道東で 大吹雪のため
路が通行不能になり
泣く泣くひきかえす 途中の夕暮れに
田んぼで鳴き交わす 丹頂をみつけ
おおよろこびで カメラのシャッターを
押してましたよ、、
カナダ人の老夫婦の 「美しい、、美しい〜」と
かんどうしていう言葉が 印象的でした〜
きれいな丹頂
きれいな キタキツネ
きれいな こみみずく
かわゆい とがりねずみ〜
ソフィー様
過去最高の寒さでした
指がかじかんでシャッターを切れないことが何度かありました
こういう場所(橋の上)で辛いのは寒さもそうですが トイレも辛いんですよね
女性は苦労します
タンチョウの舞う姿はほんとうにきれいです
計画がインフルエンザで頓挫するとは‥
仕切り直して いつかご自分の目でご覧になってくださいね
鳴き声がいいんですよ
カタナンケ様
タンチョウには特別の美しさがあります
羽ばたくと細い体がふわりと浮きあがります
その動きの優美なこと‥雅ですね~
私にとって道東は憧れの地です
どこでもドアがあったら毎日だって通いたい
そんな素敵な所です