午前中の涼しいうちに
気になっていた芝のエッジ部分をバリカンで刈った
細長くいびつな形をした我が家の芝は 結構手がかかる
昨日の暑さに比べれば幾分楽なのだけれど
作業が終わったときは 汗でぐっしょりと濡れていた
シャワーを浴びてさっぱりした後で
急に思い立って
物置の奥からハンモックを引っ張り出した
10年ぶりに見たハンモック
ベランダの物干しのフックに固定してみる
見た目にはよさそう
真ん中に腰を下ろすと ハンモックが大きく揺れた
揺れが収まるのを待って 方向転換
背中を倒して 足を入れる
不安定にゆらゆらと揺れるハンモック
腰の位置を少しずらして バランスをとってみる
こんな感じかな
揺れは少しずつ小さくなったけれど
物干しのフックとフックの間が少し短いみたいで
結構 腰が沈んでる
思い描いていたのとちょっとちがうけれど
でも気持ちがいい
さわら おまえもおいで
さわらは不安定なハンモックが苦手らしく
乗せても 乗せても すぐに降りる
仕方がない
一緒に乗ろう
ほら 母さんのお腹なら安心でしょ
入道雲が もくもく~
10年前 ハンモックは庭で揺れていた
気持ちよさそうに眠る夫の顔に 真っ赤な麦わら帽子
ツバの狭い 娘の麦わら帽子
あの帽子 どこに行っちゃったかな
自分の家を持つ迄の夢で
広い庭に 泰山木をうえ そこに ブランコ
または ハンモックをかけて 木陰の お昼寝、、
そんな庭はとうてい持てなかったけど
ハんモックには 夢があるわ〜
実際は あまり寝心地いいもんでは ないのかも
知れないけどね〜
素敵な色合いの ハンモック、、、
katananke05 様
よく分からないまま ハンモックに真っ直ぐに寝てしまいましたが
斜めに寝ると腰が沈まず安定感が増すそうです
でも 腰が沈んでも 気持ち良かったですよ~
ゆらゆら揺られながら 寝っころがって空を見てみませんか
お盆の月になりましたね
なにか‘モノ’に触れて、ふと‘その人’のしぐさだったり、ようすだったり、そんなたわいもない日常を思い出すときありますよね・・
>気持ちよさそうに眠る夫の顔に 真っ赤な麦わら帽子
ツバの狭い 娘の麦わら帽子
あの帽子 どこに行っちゃったかな
この文章を読んで、やさしい風が心に吹きました。
『麦わら帽子』という言葉も私にとっては特別な大切なキーワード。
元気ですよ、いつでもあなたとの思い出といっしょですよ、わたしはちゃんとやれていますか?と、青空に広がる夏雲を見上げて心のなかで気持ちを送っています。
すぐ泣いちゃうけどね(笑)
kumi 様
もうすぐ夫の命日になります
暑い夏が来る度 何気ない家族の思い出がよみがえってきます
庭ではアナベルの大きな花が重たげに咲き ユリの強い香りが漂い始めました
今日も1日 夫の分も元気でがんばるぞ!