少しばかり遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
昨日、4週間ぶりに我が家に戻ってまいりました。サザンカやツバキが咲く故郷で 静かに過ごした年末年始でしたが、戻ってみれば こちらは既に雪景色。路肩に積まれた湿った雪の塊を見て、北国に帰って来たと実感しました。
年老いた両親との故郷での時間は 北海道で過ごすそれとはまるで違ったもので、1日にして何もかもが別世界。なんだか2つの世界を生きているような不思議な気持ちです。
戻って来た家はシーンとして少しヒンヤリ。ともかく、ストーブのスイッチを入れ、車庫前と玄関の雪をかき、部屋の中のしおれた観葉植物に水をやり、郵便物に目をやると‥
既に期限の過ぎた請求書やら出かけた後に届いた喪中の挨拶状。あ~、しまった。年賀状、出しちゃったよ。うわぁ、〇〇先生からも来てる。寒中見舞いでも出さなきゃなぁ‥。
年末年始に北海道に帰省していた息子とは、私の連絡ミスで完全に入れ違いになってしまいました。息子が残した洗濯物や食器の残骸を横目に見つつ、撮りためた写真をPCに取り込む私。疲れていても、これは別枠なのです。
父の入院する病院に通う合間に撮った写真は、いつの間にか100枚を超えました。これから少しずつブログで紹介できればと思っています。
今回は新春をイメージする数枚をチョイスしてみました。葉牡丹は、母が種から育てたものです。昔から庭いじりが好きだった母。直接何かを教わったことはないけれど、私のガーデニング好きはこの母の影響だったのかもしれませんねぇ。
どうか、今年もよろしくお願いいたします。