今回紹介する望岳台は十勝岳の中腹にある展望台で、標高930m。
左の写真に写っている、噴煙の上がっている山がそれです。
その左隣が美瑛岳、そして美瑛富士と連なります。
青空に十勝連山は映えるけれど、秋の紅葉シーズンなら もっとキレイなんだろうなぁ‥。
この望岳台、すぐそばに駐車場があるので誰でも簡単にここまで来ることができます。
パンプスを履いた観光客が、何組も来ては記念写真を撮っては戻って行きました。
私はもう少し先までテクテク。
ガレ場の続く望岳台。ちょっと殺風景に見えますが、そこにはちゃんと高山植物の姿も ♪
な~んて偉そうに言いましたが、右上と左下の写真の植物は名前が判りませんでした。
何だろう‥。
こちらの白い実の植物は、シラタマノキ。
左下の青い花は、ミヤマリンドウ。
その下の白いお髭さんは、チングルマです。
チングルマの葉は、場所によっては既に赤く色づき始めていました。
望岳台は、ナキウサギが見られることで有名な場所です。ホントはナキウサギやシマリスのかわいい写真を載せたかったのですが、ナキウサギはボロボロのポンコツ写真だったし、シマリスは最後まで姿を見せてくれませんでした。
これはリベンジするしかない! 樹木が美しく紅葉する頃にまたここに来たい、と想いを強くする おまさ なのでした~。 待ってろよ~、ナキウサギ~!
(おまけ) シラタマノキの右隣の植物、エゾノマルバシモツケと判明しました。少しすると葉が真っ赤に紅葉するそうです。 それから、一番上の高山植物は、イソツツジ。淡いピンク色に見えるのは冬芽だそうです。(情報をありがとうございました。)
(おまけのおまけ)
展望台は駐車場のそばですが足場は悪いので、それなりの靴を用意しましょう。山の天気はころころと変わります。これからの季節は、防寒着をお忘れなく。
ナキウサギを見つけるのは思いのほか大変です。この日は2時間粘って、やっとチラッと見ることができました。運が良ければ会えるかも‥くらいの気持ちでお出かけくださいね ♪
快晴の望岳台、さぞ十勝連山の山並みが綺麗だったでしょうね!
ナキウサギは見れただけでも儲けもの‥鳴き声だけで終わる方も
多いみたいですよ。
おまささんがリベンジすると聞き、さぞナキウサギ達は震え上がっていることでしょう‥
(おまけ) 右上の植物は たぶん冬芽のイソツツジかと思います。
sorapuchi 様
怖いくらいの真っ青な空でした。
雪が残っていれば さぞかしキレイだっただろうと
つい欲を出してしまいます。
ナキウサギ、震え上がっているでしょうか?
ニヒヒヒヒ‥。
(おまけ)の件
イソツツジ!検索したら、まったくその通りでした。
夏に、清楚な白い花を咲かせるのですね。
シャクナゲの仲間かと思っていましたが、ハズレでした。
sorapuchi さんのおかげでスッキリです!
本当にありがとうございました~。
ああ、、わたしもシャクナゲの仲間、、とおもいましたよ、、まあ 同属ですけどね、、
車で行けるのがいいですね、、
あとはスニーカーでちょいと 登れば なきうさぎも
見られるのね、、
あきの紅葉 期待しておりまする、、〜
訂正 ↑
磯ツツジはちゃんと 磯ツツジ属がありましたえ〜
しろいかわいい 清楚な花ですね、、
カタナンケ様
ごめんなさい。誤解を招く書き方でした。
景観を楽しむだけならそれほど気を使わなくてもいいかもしれませんが、
ナキウサギとなると別です。
この時は、展望台から40~50分くらい歩きました。
ガレ場を歩くので、靴はちゃんとしたものの方がいいと思います。
それにカタナンケさんならよくご存知だと思うけれど、
山の天気は侮れないので防寒着も欠かせません。
風が強いと、寒くて凍えそうになります。
ナキウサギを見つけるのは大変で、
毎年ここに来るという花仲間は
声は聞くけれど一度も姿を見たことがないと言っていました。
生きた化石といわれるナキウサギ。
そうそう簡単には姿を見られない生き物なのです。