家族・友人

もうすぐ5年

時々たまらなく寂しくなることがある。
それはクリスマスだったり、お正月やお盆だったり、連休だったり‥。
周囲の人が家族と一緒に旅行へ出かけて留守だったり、
家に家族や親せき、友だちが遊びにいらしていたり、
たまたまそういう事が重なって
自分がぽつんと1人になったような気がするとき‥
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そんなときは、さわらをギュッて抱きしめる。
私はあまり亡くなった夫の夢を見ない。
今までに見た、数少ない夫の夢。
1度目の夢の中の夫はとても元気で
「良かった~。亡くなったのは夢だったんだ!」って喜ぶ夢だった。
目が覚めて、ひとしきり泣いた。
2度目の夫は元気そうに振舞っているけれど
どこか具合が悪そうで、不安でいっぱいになる夢だった。
あれからもうすぐ5年になる。
ずいぶん忘れっぽくなったけれど、褪せない記憶もあるんだね。
今でも変わらずに、大好きだよ。
私達、いい家族だったね。

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  1. カタナンケ より:

    少し前につれ合いをなくした 同じ年の友が
    人混みで夫婦連れをみると「なんで あなたたちは
    二人いるの?」と 涙がでてとまらなくなるから
    人混みにでない、といってた、、
    うちも 夫はとても元気ではあるけど
    夫の兄がいま この夏がこせるかもという重病であるし 夫とわたしは
    年がすこし 離れているので わたしもふっと夫が
    突然居なくなるかも、、と思って 寝てる顔を
    じっとみることがある、、
    でもほんとの哀しみや寂しさは なってみないと
    わからないのよね、、
    さわらちゃんがいて よかったね、、

  2. 茜ちゃん より:

    サワチャンをギュッと抱きしめている時が現実で、
    夢を見ていると思いながら、過去に語りかけている時が虚・・?
    素粒子物理学を紐解くに付け、実体の存在が解らなくなる。
    己の肉体にしがみ付いている時が現実で、
    ふ~と、手の力を緩めて、過去や未来に浮遊している時が虚・・?
    宇宙のあらゆる場所にそっと隠してある自分の記憶を、
    自分という(実体?・虚?)私が引っ張り出して見ているだけなのかも。
    記憶のメカニズムを考える・・・現代科学は今でも見つけられない。
    最近、ルパート・シェルドレイク仮説に真実味を感じる。
    遠く旅立った家族も自分という私も今同じ時空間に居る。
    ただ、「業や縁」の力で思いのままに出来ないだけかも。
    自宅のアマミチャンが今恋の季節で悶えています。
    彼女は今どの辺りに居るのでしょか?
    台風が傍まで近づいています。
    今は静かな虫鳴きの闇夜です・・ PM 3:58

  3. おまさ より:

    カタナンケ様
    私も夫を亡くしてしばらくは、肩を寄せて歩くご夫婦を見るたび
    じんわりと涙が出てきて弱りました。
    いつの間にかそれにも慣れましたが、
    時々何かの拍子に寂しさが込み上げてきます。
    きっと、そういうものなのでしょう。
    本当の哀しみや寂しさはなってみないと分からない‥?
    でもね、分かろうとして下さる人の温かい気持ちは、
    傷ついた人の哀しみや寂しさを 十分に和らげてくれるものなのですよ。
    私はそう思います。
    さわらがそばに居てくれて、ホントに良かったです。
    コメントを どうもありがとう。^^

  4. おまさ より:

    茜ちゃん様
    夢はあくまで夢かな。
    ご飯を食べ、歩き、汗をかき、泣いて笑って‥。
    現実の世界を大切にしたいなぁ~、と思っています。
    誰かが言っていました。
    「大切な人は自身の中に居る。
    自分自身が大切な人そのものなのだ。」と‥。
    そう思います。
    でも時々、グ~って寂しさが込み上げてくる。
    そういうときは、素直に弱音を吐くことにしています。
    奄美ちゃん、避妊手術はしないのですか?
    さわらは手術をして、発情期のストレスがなくなりとても落ち着きました。
    卵巣腫瘍、乳腺腫瘍、子宮蓄膿症などの重い疾患の予防にもなるようですよ。

  5. 茜ちゃん より:

    台風7号奄美直撃! 早朝から庭の片付け作業。 今やっと終了。
    昼ごろ 50~80mm/hの豪雨の予想。 昨日谷川の護岸を整備したばかり。 明日は元の木阿弥になることでしょう。
    されど再度谷川に挑戦!
    *******
    先ほどの私のコメントは突き詰めれば、ニヒリズムに陥ります。
    偉い高僧も、若い修行者も、皆そこで苦しんだと思います。
    大事なのは、そこで再度 ** 「反転して」** 現実の生活に対して、
    神仏に感謝する気持ちを知るかどうかがキーポイントなのでしょうね。
    寂しくなったり、悲しくなったり、現実の生活に苦しんだりは、
    あながち悪魔の仕業、悪戯だけなのではなく、
    神仏のやさしい心根だと思います。 神仏は厳しい方達です。
    持病を持ちながら、汗まみれになって畑を耕しながら、
    最近そのような事に気が付きました。 有り難い事ですね。
    若い生意気の盛りの頃はそのような事を素直に感じませんでした。
    *******
    奄美ちゃんは結構性格のキツイ子で、避妊に病院に連れて行くのが大変な子なんです。 
    奄美の女性に似てます。 驚き!
    だから、触ったこともない<さわらちゃん>が私はとても大好きなのかも。 
    写真を見ているだけで、この子の性格がよく分かります。
    <隣の芝生は良く見える>というわけではないのです。

  6. hikoko より:

    おまささん、母を亡くした姪が「皆と居ると楽しいのに、悲しくて悲しくて心が落ち着かない」「どうしようもないのはわかっているけど、どうしたらいいかわからない」と言います。
    そして「ティッタン(16才で逝った我が家の真っ白なネコです)が救いだった。大好きだった」と泣きます。
    私泣きました。 姪を思って泣きました。
    そして図々しいかもしれませんが、おまささんを思って泣きました。
    私には泣くことしか出来ないです。
    けれど、確かに姪やおまささんの幸せを思っています。

  7. おまさ より:

    茜ちゃん様
    奄美地方は明日にかけて激しい雨が降るとか‥。
    大したことにならなければと、そればかりを願っています。
    どうかあまり無理をなさらないでくださいね。
     
    最近、避妊手術をしていない友人の猫ちゃんが 乳腺腫瘍になってしまいました。
    友人は もっと早く手術をしてやればよかったと、とても悔やんでいました。
    身近にそんな事があったものですから、つい。
    ちなみにさわらは手術後、よく食べるようになり、前ほど抱っこを嫌がらなくなりました。
    もちろん度々やってくる発情もなくなり(発情期は本当にかわいそうでした)
    全体に ちょっと落ち着いた感じがします。
    もっと早く手術してやれば良かったと、少し後悔しています。

  8. しまお より:

    私は実母を亡くして2年が経ちました。私も一度母の夢を見た事があります。几帳面でド潔癖だった母。夢の中でも台所に立つ後姿で私に「部屋は綺麗にしてる?」と洗い物をしながら言ってました。 娘達を保育園に送りに行ったら、おばあちゃん達がお孫さんを送りに来ているのを見て「忙しかったら甘えられる母親がいて良いよね」と変にひがんだりしてました。 どうして神様はこんな試練を与えるのかと漠然と考えたりした時もありました。しかし昨年の被災した方を含め幼い子供達がご両親を亡くした事を考えると、もっと強くならなくてはと考えたりもしました。私も心の中の母がいます。これだけは絶対消えません。これは誰にも消せない宝物。おまささんも一緒でしょ?

  9. おまさ より:

    hikoko 様
    姪御さんのお気持ち、とってもよく解ります。
    私も、夫を亡くして1年くらいは全く同じようでした。
    皆と一緒に笑っていても、いつも心は沈んでいました。
    胸の中に刺さったトゲが、何もかもを暗闇に引きずり込むような嫌な感覚。
    「どうしようもないのは分かっているけれど、どうしたらいいか分からない。」
    きっと苦しくて苦しくてたまらないのでしょうね。
    私も持って行きようのない深い悲しみを、どう処理していいのか分からず
    毎日毎日泣いてばかりいました。
    前に向かって歩き始めたいと思っているはずなのに、どうしてもそういう気持ちになれない。
    こんな事ではいけないと思えば思うほど、身動きが取れなくなってしまいました。
    解決してくれたのは、時間でした。
    それと子供達の存在。
    hikoko さんの強さと姪御さんへの深い愛情は、きっと大きな力になると信じます。
    人によって立ち直るまでにかかる時間は、まちまちかと‥。
    でも必ずその時は来ますから。
    愛する人の打ちひしがれた姿を見るのは、とても辛いものです。
    でも打ちひしがれている当の本人は、そのことになかなか気づけません。
    自分の悲しみを引き受けるのに精いっぱいなのです。
    どうか、長い目で見守ってあげてください。
    きっと姪御さんはhikoko さんの想いに気づき、
    勇気を持って1歩を踏み出すことができると思いますから。
    1日も早くその時がくることを、切に願っています。
    それと、弱虫の私のために泣いてくださってありがとう。
    私もhikoko さんとご家族の幸せを心から思っています。
    (長々とすみませんでした。)

  10. おまさ より:

    しまお様
    被災者のみなさんのことを思うと、今も胸が詰まります。
    幼い子供が親を亡くし、親が子を亡くし‥。
    私も強くならなきゃと思います。
    でも‥時々、時々はやっぱりメソメソしてしまうかも‥。
    心の中の宝物。
    もちろん、持ってるよ 。
    誰にも消せない、宝物。

  11. とら より:

    夫を亡くして1年と少しが経ちました。
    実はこちらのブログは、正確には覚えていないけど「夫を亡くした」というキーワードでたどりついたのです。夫を亡くしてまだそれほど経っていなかった頃、どうしたらいいのか、どうすれば少しでも楽になれるのかと、じたばたしていた頃のことです。
    たどり着いた先にこんなにきれいな景色が広がっているとは思っていませんでした。手をかけられた美しいお花、かわいいさわらちゃん、美しい北海道の風景・・・ああ、どうしたらいいのかわからないけど、私もこれからはきれいなものを見ていこうと思いました。だから、おまささんにはとても感謝しています。
    お休みの日など、私もふいに、強く、ひとりぼっちを感じてしまう時があります。「どうしたの?」って見つめてくる犬や猫達に救われています。

  12. hikoko より:

    おまささん、しまおさん、とらさん、皆様、今日は心暖かい一日のスタートになりました。
    ありがとうございます。 姪にも伝えたいと思います。
    皆様にとって良い一日でありますように。

  13. DUKEmama より:

    初めまして。 ハンドル名DUKEmamaと申します。以前から
    時々訪問させていただいていました、私もガーデニングが好きなので。
    私も夫に突然先立たれ、もうすぐ5年です。10月が命日、たぶん近いですよね・・
    年齢も近そうです。おまささんのお気持ちよーく分かります。私も人知れず涙しますもん。
    それに私もやはりカメラを残されました。私には大きすぎる重たいカメラ。
    おまささんが懸命にカメラを構えて素晴らしいお写真をとっているのを見るに付け
    「がんばらなきゃ」って思っています。他に大きなアウトドアな車とアウトドア用の犬が
    残されました(笑) やはり夫の夢はほとんど見ません。何故かな・・
    夢でみた夫はとても切ない顔をしていました。家族を残してきたことが気がかりなんでしょうね。 
    私たちもやはり、いい家族でした!

  14. イリアンナ より:

    こんばんは。
    さわらちゃん、とっても心強い家族ですね。
    私にも 夫が残してくれたペット(うちは犬です)がいます、夫が突然「もらってきた」と言って 連れてきたときは どうしようかと思いましたが 今は 夫の忘れ形見、大切な家族であり、友でもある存在です。
    ‘いい家族’という言葉が胸をつきました。最近 泣きたくなることがあり ちょっと落ち込んでいました。
    楽しいことがあると とても辛いです、一人で笑ってていいのかなって。悲しいことや 落ち込んでるときは 亡き夫の存在感が増します。
    共白髪は無理だったけど、我が家も 自信をもって言えます、、「いい家族だったね」って。
    いつも おまささんのブログから元気をいただきます。
    ありがとうございます。
    暑いのでお身体、大切にお過ごしくださいね。

  15. おまさ より:

    とら様
    お返事が遅くなってしまい、申しわけありませんでした。
    じたばた‥あぁ、私もそうでした。
    何かにすがるような思いで 毎日外を歩き、自然の中に身をゆだねました。
    少し気持ちが楽になるような気がしました。
    それでも、そこに夫が居ないことの寂しさは なかなか小さくなってくれず
    やっぱり苦しかった‥。
    同じ所をぐるぐると回り続いている感じ。
    どうしてもその先に進むことができないでいました。
    それが大きく変わったのは、時間の経過と
    子供達の気持ちに応えたいという「目覚め」のようなものであった気がします。
     
    ご主人様を見送られて、まだ1年しか経っていないとらさん。
    人に言えない不安や寂しさもおありでしょう。
    お会いしたこともありませんが、何かありましたら
    ここで吐き出してくださいね。
    一緒に歩いて参りましょう~。^^

  16. おまさ より:

    hikoko 様
    こちらこそ、ありがとうございます。
    hikoko さんにとっても、姪御さんやご家族にとっても
    今日という日が 素晴らしい日でありますように!

  17. おまさ より:

    DUKEmama 様
    はじめまして。おまさです。
    ご訪問ありがとうございます。
    そうですか‥。
    なんだか私達、共通点が多いですね。
    ガーデニング好きで、写真好きの夫に突然先立たれ、
    大きなオフロードタイプの車にわんこ。
    もっともうちの場合、わんこ(ゴールデン)は
    夫が急逝する2ヶ月半前に亡くなってしまいましたが‥。
    ちなみに、夫を亡くした時私 40代でした。
    お互い、「いい家族」を持てて幸せでしたね。
    これからは「いい家族」を増やしていけたら、いいですね。^^

  18. おまさ より:

    イリアンナ様
    こんばんは、イリアンナさん。
    さわらは小さいけれど、心強い味方です。^^
    『 楽しいことがあると辛い。』
    そうですね。とてもよく解ります。私も同じでした。
    自分だけが笑って、楽しんでいいのか‥。
    そして、この考えが私を ずいぶんと苦しめ続けました。
    そんな気持ちを変えてくれたのは、子供達の私を思う気持ちでした。
    子供達が私に望んでいたのは、とにかく私が元気で楽しくいること。
    彼らだって父親を亡くして傷ついているはずなのに、こんなにも私を案じてくれている。
    この子達のために、私は楽しく過ごそう。
    そう決心した時から、止まっていた時間がゆっくりと動き始めたような気がします。
    でも落ち込んでいるときは、今でもやっぱり夫の顔がチラチラ。
    時々メソメソしていまいます。
    でもそれでいいのだと思ったりもします。
    昨日はホントに暑かったですね。
    イリアンナさんも、お身体を大切になさってくださいね。
    わんこちゃんにもよろしく!

  19. hikoko より:

    おはようございます。
    人生山あり谷あり、なかなか同じ思いを語り合えることに巡り会わず、
    心の苦しみが大きくなったりします。
    昨日姪に「おまささんのページを見てごらん」と言ってやりました。
    今朝、「おばちゃん見たよ。 ありがとう」 「今日も頑張るね」とメールがきました。     私の肩がずいぶん軽くなりました。
    おまささん、メソメソしながら又、沢山感性溢れる写真を載せてくださいね。 なにせ「おまさピクチャー」ファンが沢山いるのですから、、、、、。

  20. おまさ より:

    hikoko 様
    肩が軽くなりましたか?
    そう、それはなによりでしたね。
    皆様のおかげですね。
    非力ですが、辛いことがあったら
    いつでも書き込みお待ちしています。
    たくさんの方の知恵を 拝借できるかもしれません。
    それと‥
    私も時々メソメソしながら、
    またカメラをぶら下げてあちらこちらを探検することにします。(^_^)v

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