このところ、最低気温が-10℃を下回る日が増えてきました。
まるで冷蔵庫のようです。
厳しい寒波の襲来で、何もかもが凍りついてしまいました。
雪の降った後は、こんな感じ。
雪のない日は、こんな感じ。
霜柱も特大です。
水面から立ちのぼる霧に陽の光に当たって、かすかに色づいて見えました。
霜でコーティングされた草や
氷に閉じ込められた池
何処もかしこも 冷え切っています。
雪の降った日の翌日は、屋根を滑り落ちる雪の音で賑やかです。
ドサドサドサ‥
雪の上をひらひらと舞う、小さな蛾を見つけました。
今朝の恵庭の最低気温は-11.1℃。
写真を撮った時の気温も、氷点下のままでした。
この寒さに耐えられる蛾なんているんだ‥。
よしよし、おまえの生きた証を留めておいてやるからね。
ネット検索で初めて、冬に発生する蛾が居ることを知りました。
写真の蛾は、どうやら 「フユシャク」という蛾の仲間のようです。
寿命はわずか2週間とか‥。
北国の厳しい冬を、儚げに舞うフユシャク。
しばらくその場を離れることができませんでした。
おまけ
冬に発生する蛾が いるのですか、、
寒くないと生きて行けない動物もいるからね、、
何を餌にしているのでしょうか
池の中 氷の下のいろが きれいね〜
かたなんけ様
そうなんですよ。
冬に成虫になる蛾が居たなんて(しかもこの北海道で)、驚きました。
このフユシャク、成虫になってからは餌を食べないんですって。
幼虫時に蓄えたエネルギーを使って、繁殖をし生涯を終えるのだとか‥。
儚いですよね。