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花魁道中 その1

すずらん踊りだ シャシャンコシャン
恵庭音頭だ シャシャンコシャン
恵庭の夏祭りは
ベランダに踏み台を置いて わずかに見える花火を眺め
遠くから聞こえてくる 盆踊りの曲を一緒に口ずさむだけで終わってしまいました
これではあまりに寂しい夏になってしまう と
一昨日  ” すすきの祭り ” の目玉となるイベント
 ” 花魁道中 ” を見に行ってまいりました
すすきので最初に花魁道中が行われたのは 1872年(明治5年)
その再現が始まったのが1984年(昭和59年)だそうです
すっかり日の落ちた2016年のすすきの街を
新造や禿(かむろ)役を従えた花魁役が ゆっくりと練り歩きます
肩貸し と 花魁
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見習い遊女
禿(かむろ)
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薄暗い街に浮き上がる 白塗りの花魁
妖艶ですね~
花魁(佳津乃太夫)
P8040640.JPG
沿道には 人 人 そして人
P8040744.JPG
この道中には2人の花魁がいました
こちらはもう一人の花魁 夢千代太夫の一行です
手前右に見えているのは 新造 デビュー前の遊女です
P8040361.JPG
禿(かむろ)の足元
P8040781.JPG
そしてこちらは花魁の足元
三枚歯 黒塗りの高下駄を履いた花魁は
外八文字という独特の歩き方で
豊川稲荷から南4条通までを1時間半かけて ゆっくりと歩きます
それにしても‥高い
着物とかつらを合わせて30Kg
不安定な高下駄を履いて
暑い中 ほんとうにお疲れ様でした
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新造
P8040731.JPG
たくさんの写真を撮りました
1度に紹介しきれないので続きは次回に 

POSTED COMMENT

  1. katananke05 より:

    すすきのは むかし 遊郭があったところだそうで、、
    (そうよね?)
    古い主要な町並みには どこにもあったようですが
    わがまちも 東海道53次にあるので
    それらがあったところは知ってますが
    いまは 何の片鱗もなく、、
    少し前迄 古い旅館がありましたが、、それもなくなり、、そして コノヨウな優雅な祭りものこっていません〜
    この花魁薬は 募集されるのdスカ、、
    いくら北海道とはいえ 夏にこの衣装はたいへんですね、、
    とても幽玄でうつくしいわ〜

  2. おまさ より:

    katananke05 様
    はい 昔は遊郭がありました
    開拓時代は宿舎から遊郭まで 花魁道中を行っていたようです
    花魁道中の花魁と新造役は毎年募集されています
    ちなみに募集資格は 札幌市内または札幌近郊に住む18歳から30歳までの 明るくて健康な女性で
    賞金は花魁が50,000円 新造が10,000円だそうです
    花魁の衣装は今年18年ぶりに新しくなったとかで なんでもそれまでの10Kg増しとか‥
    真夏の道中はさぞかし大変だったでしょうが 私達は つかの間現実を忘れ夢の世界を楽しませて貰えました

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