旅行

道東 3日目 後半

遠征3日目 後半は野付半島
走古丹から海岸線沿いの野付国道(R244)を戻り
3度目の半島入りです
吹雪もおさまり 天候は回復基調でした
 
エゾシカ(メス)
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着いた時間は午後3時
日没までに残された時間はわずかでしたが
これが野付最終日だと思うと カメラを持つ手にも力が入ります
ファインダー越しに見える景色を
惜しむように切り取っていたのだけれど
エゾシカ(オス)
P2049835-001.JPG
午後3時半を過ぎた頃でしょうか
突然天候が急変し
空には不気味な黒い雲が広がり
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猛烈な地吹雪がやってきました
キタキツネ
P2049862-001.JPG
異変を感じ取ったエゾシカの群れは
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一目散に駆け出し
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私も吹き飛ばされないように 車に寄りかかり 踏ん張りました
地吹雪を避けるように雪原にうずくまっていたオオワシは
意を決したように舞い上がり
やっとのことで海上までやって来ましたが
激しい向かい風に煽られて なかなか先に進めません
オオワシ
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ちなみに海の上を飛ぶのがオオワシで
その下を飛んでいるのは カモメの仲間です
白くぼんやりと見えるのがそれ
わかるかなぁ
オオワシ ・ カモメの仲間
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写真の出来はいまひとつだけど
今回の旅行で1番楽しかったのは 実は このとき
大自然を体感しているっていうか
自分も自然の一部だって思えるっていうか
どう言えばいいのか自分でもよくわからないんだけど
とにかく楽しかった!
P2049880-001.JPG
大好きな野付をあとにし この日は中標津で一泊
翌日の釧路(鶴居村)に備えました
厳しくも美しい野付半島と そこに生きる逞しい生きもの達
今回も新たな感動がいっぱいでした
ありがとう 別海
ありがとう 野付
おまけ
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キツネさん がんばって

POSTED COMMENT

  1. ここよこ より:

    過酷な写真撮影だったのですね・・・
    お疲れ様でした❗️
    自然の一部となって
    寒さと風に耐えながらも
    楽しんで撮影されたのですね❗️
    素晴らしい写真を見せて下さって
    ありがとうございます❗️

  2. おまさ より:

    ここよこ様
    激しい地吹雪のなか 車の中からでも 窓越しでもなく
    エゾシカ達と同じ空間で過ごした時間は
    私にとって掛け替えのないものになりました
    自然のなかで写真を撮っていると 時々こういうご褒美をいただけます
    写真にその感動を写し切れないことが残念ですが
    「いつかはきっと」そういう気持ちでいます
    コメントをありがとう

  3. katananke05 より:

    朝刊に 糠平湖の おもしろい キノコ氷が 湖の底の 
    切り株に載っている写真(水が減り 表面にでている)が
    出ていて 記者が−20度の中 分厚い手袋をしていても
    カメラの冷たさが 手に凍り付くようだった、、と 書いてありました〜
    おまささんも そういう体験をしながら 同じシバレル空気のなかで
    走り去る鹿たちと 厳しさを 共有されたのね〜
    想像はできるけど 共感をおぼえるには ちょっと寒さが
    たらない こちら、、 申しわけないような  残念なような
    でも ほっとするような、、  アハハ、、

  4. おまさ より:

    katananke05 様
    -20℃ですか? それは厳しいですね
    聞いただけで指先がジンジンしてきそう(笑)
    糠平湖はタウシュベツ川橋梁でも有名で
    倒壊する前に1度は行ってみたいと考えている場所なんです
    このときの野付は糠平湖に比べると もっと暖かでした
    でも 想像を絶する強風が吹き荒れていたから
    体感温度は低かったかもしれません
    視界がきかくなくほどの地吹雪は まともに風を受けると息ができないほどでした
    生命の危機とまで言っては大げさだけれど 長くはそこに居られない
    そんななかを 必死に羽ばたいているオオワシを見たとき
    ことばにはできない感動が込み上げてきました
    車の中に居たら 同じ光景を見ても そうは感じなかったかもしれません
    たくさんのことに共感できるよう これからも色々体験していきたいなー
    と思っています

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