あの厳しい寒さは どこに行ってしまったんでしょうか
道を固く覆っていた雪がとけ
濡れた黒いアスファルトが見え始めました
6日前70cm 近くあった積雪深も 今は50cm ほど
このまま春がやってくるのかなぁ
※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※
遠征4日目
釧路(鶴居村)に移動したときは それはそれは寒くて‥
肌を刺すような冷たい風対策で
ネックウォーマーを目の下まで上げ 着ぶくれした私は
駐車場から タンチョウの給餌場へよちよち
着いてすぐにタンチョウが飛んでいるのが見え
体勢を立て直し慌てて連写
抜けるような青空に舞うタンチョウ
あぁ なんて美しい鳥なんだろう
タンチョウ(丹頂)は言うまでもなくツルの仲間ですが
マナヅル や ナベヅル アネハヅル クロヅルなど 他のツルと違って
名前に「ツル」がつきません
どうして「タンチョウヅル」と呼ばないかについては 諸説あるようですが
長くなりそうなのでここでは省略します
ついでながら
学名が Grus japonensis
和名が タンチョウ
英名が Japanese crane だそうです
飛び立ちはハクチョウなどと違って 実に軽やかです
姿勢を低くし
わすかな助走で ふわりと浮き上がります
鳴き合う
姿も実に優雅そのもの
姿も実に優雅そのもの
こちらは幼鳥
体の大きさは成鳥と大差ありませんが 頭の色がまだ薄茶色です
身軽に飛び上がるタンチョウ
頭頂部の赤が 雪の白さに際立ちます
タンチョウの舞い
夕焼けとタンチョウ
華奢で優美なタンチョウ
よくぞ絶滅せずに生き残ってくれたものだと ほんとうに うれしくなります
これも地域住民の方々の努力の賜物ですね
頭がさがります
※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※
この日は夜 少しだけ釧路の街並みを歩き
美味しい釧路ラーメン(河むら)をいただきました
幣舞橋(ぬさまいばし)からの眺め
魚介の風味がきいた あっさり味の激うま ラーメン
昔 夫と釧路で食べたラーメンの味とは少し違ったけれど
深みのあるスープがたまらない極上品でしたよ
※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※ ※※
翌日 阿寒から占冠までの運転は私の担当でした
お天気もまずまだし楽勝だと思っていたんだけれど
トマムあたりから占冠までの道がツルツルで まぁ 滑る 滑る‥
実に見事なブラックアイスバーン
正直 今回の遠征で一番疲れました
なにはともあれ 無事に帰宅
さわらと涙の再会を果たし 今回の旅は おしまいです
取りとめのない旅行記に最後までお付き合いくださり
ほんとうに ありがとうございました
次回から心機一転 ローカル路線でまいります
今後とも どうぞよろしくお願いします
おまけ (コミカル編 )
トリャー
ーー!
ジャンプしているのが成鳥で 立っているのが幼鳥です
ちょっと大人げない成鳥
まるで自分を見てるようだわ
釧路の丹頂鶴・・・気高く、なんて美しい!
おまさちゃんが撮った写真は、その一瞬を見事に捉えていて感心するばかりです!
タンチョウヅルの、羽ばたく音さえ聞こえるようです。
私が釧路でタンチョウを見たのは36年前だけど、思い出がよみがえりました。素敵な写真、ありがとう!
タンチョウは タンチョウつると 鶴をつけないのですか、、
其れは知りませんでしたよ〜
japanノ名がついているということは 日本で繁殖するから??
これをみに 海外(カナダだったかなあ)から
鳥ノ写真をとっている グループがわざわざ たずねてきた、、という
テレビ番組を 数年前にみましたよ〜
大型で 美しくエレガントで それでいて 長旅をしtくる たくましい鳥ですね〜
344Akemi 様
そうかぁ 36年前かぁ
きっと344さんと一緒だったのね ^^
タンチョウには他の鳥にない 品のよさというか 優雅さというか
特別の美しさがありますよね
シャッターを切りながら見とれていました
機会があれば また是非!
コメントをありがとうー
katananke05 様
正式には「タンチョウ」だけれど 「丹頂鶴」でも通じるから使っても大丈夫だよ
タンチョウの生息地は 日本(北海道) ロシア(南東部) 中国 韓国 北朝鮮で
日本のタンチョウは留鳥 つまり1年をとおして日本で過ごし 繁殖をしています
美しいタンチョウの写真を撮りに 海外からのお客さんも多くて
私達が行ったときも 英語やらフランス語 中国語が飛び交っていました
遠方からでも会いたいと思わせる 特別な鳥なんですね タンチョウは