風が吹くたび オダマキの花が いっせいに揺れます
ソフトピンクと白の淡い色合いが
庭の若葉にとけこんで とてもきれいです
久しぶりに訪ねた花友の庭に立って
思いっきり深呼吸
あぁ 気持ちいい
帰り道 長都沼でキタキツネに出会いました
なにやら咥えているのが見えたけど
ファインダー越しでは はっきりしません
子ぎつねでもいるのでしょうか
餌らしきものを咥えたまま とことこと歩いてゆきます
PCで写真を見て 溜息が出ました
キツネが咥えていたのは
あどけない顔をしたマガモのヒナでした
白い綿毛が 空中をふわふわと飛んでゆきます
カスピエゾヤナギ 学名 Salix acutifolia
ふわふわ ふわふわ
こんにちは
生と死 こんなシーンをみると 一日どんよりした気持ちになる
綿毛と短かかったマガモの命がかさなり
庭で命を落としたジョウビタキや子猫のことが浮かび….
つい最近2度 同じようなことがあったので 余計に考えてしまう (自分も多くの命を犠牲にしてるのに)
いつも 最後は仕方がないことなんだと言い聞かせ…
狐のお母さんの顔にも
疲労感 焦燥感が にじみでてますね〜
こぎつねのために やっとつかまえた 今日の
糧なのでしょう、、
きびしいことだけど せめて しっかり あじわって 栄養にしてね、、
でもこのくらいで あなた、、きつねのおかあさん、、にも
たりるのかしら、、と 考えてしまう〜
世の中 見えなくて知らずにすんでて
「ほっ」とすることいっぱいあるね、、
子供も 同居してないとしらずにすむ事も
一緒に住んでると みえるから はがゆいことや
つらいこと 心配なことも
親として一杯だわ〜
みゃおまま様
こんにちは みゃおままさん
綿毛は新しい命を育むため 風にのって種を飛ばします
マガモのヒナは キタキツネ(おそらく子ぎつね)の糧となり
彼らの命を支えます
命は繋がり 無駄になることはありません
ずぶ濡れになったキタキツネと 動かなくなったヒナから
命の重さがひしひしと伝わってきました
恐ろしいのは かけがえのない命を軽んじること
そうした想いが年々強くなっています
katananke05 様
キタキツネはずぶ濡れでした
私のすぐそばを通り抜けて 疲れた様子でゆっくりと歩いて行きました
多分その先には 子ぎつね達が待っていたのでしょう
一見すると残酷にも見える自然界だけれど
そこには命の繋がりがあり 救いがあります
私達人間が学ぶことも少なくないのかもしれません
息子が帰省してきたとき 私も似たような経験をしました
いくつになっても 親は子を案じるものですよね