自然は美しいけれど、同じくらい厳しい。
私のお気に入りの長都沼も、数日前の大寒波で見事に氷りついていた。
もちろん、数え切れないほどいたカモ達の姿はどこにもない。
代わりにいたのは、カラスの群れだった。
オオハクチョウ達は、氷の上にうずくまって寒さから身を守っている。
所々に、群れから離れたハクチョウがポツンと立っている。その周り、をカラスが取り囲んでいた。
なんだい!あんた達。多勢に無勢なんて、卑怯じゃないの!
左の写真のオオハクチョウは、右足を傷めているように見えた。
上の写真のオオハクチョウは、まだ完全に羽が白くなってないから若鳥なのだろう。よたよたと、一歩一歩歩いていた。
カラスだって食べなきゃ死んじゃう。生きるための行動に、文句を言える筋合いじゃないのは判っている。
でもどうしても我慢ができなくなって、思いっきり大きな声で叫んでしまった。「ホー!ホー!」
カラスはバサバサと飛び立った。でも、またすぐにもとに戻って来るに違いない。バカなことをしたのかな‥。
「ハクチョウさん、仲間達の所まで飛んで行きなよ。一人でいちゃ危ないよ。」
グレーがかったオオハクチョウは、よたよたと歩いて行く。「数日間は、ここに来られないなぁ‥。」
自然の摂理だ。これでいいのだ。そう判っているつもりだったけれど、目前で見るそれはやはり心を重くした。まだ修行が足りないなぁ。
久しぶりに見たら美しい写真が網羅されていました。本当におまささんの写真はうっとりしますね。自然も動物の世界も美しいし、かわいいけど半面とてつもなく厳しいですね。一番甘いのはもしかして人間(私もかなぁ)かもですね。さて2月は寒い、寒いといっているうちにあっという間に過ぎそう。3月の声聞いたらぼーっとしている頭をガーデニング頭に切り替えることできるかとても不安。またおまささんのブログ参考にして張り切っていきまーす!
自然界の きびしい現実は 目にしたくない、、
このごろは みかけないけど 小さな子猫(捨て猫)
がみいみいないてたら 心を鬼にして
みないように 通り過ぎる、、
翌日、、見かけなかったら きっと誰かに貰われたんだ!と 考える、、ことにする、、
でも この景色では わたしも ”こらあ〜からすどもお〜 ”と 大声出すと思うよ、、
ちょうど おなじような出来事 私もいまブログに出してる、、不思議ね、、
ノリーナ様
はじめまして‥。というか、もしかしてノリーナさんって
チャッピーとミルクのママ?(違っていたらごめんなさい)
写真を撮り始めて、いつの間にか2年半が過ぎました。
デジタル一眼レフを使うようになって、9ヶ月。
ちょうど写真を撮るのが面白くなる頃みたいで、
毎日のように写真を撮りまくっています ♪
3月からガーデニングの再開‥もうすぐですね。
こちらは早くても4月下旬からかな。
ちなみに4月は実家に戻るので、今年の庭いじりは5月からになりそうです。
コメントをありがとう。
カタナンケ様
外を歩くようになって、自然に対する考え方が
ずいぶん変わったように思っていました。
でもカラスに取り囲まれ、立ち尽くすハクチョウを見ていて
どうにも我慢ができなくなってしまいました。
自然界で起こることに、人が手を出すのはタブー。
カラスを追い払うなんて、私の傲慢。
判ってる、判ってるんだけど‥。
はぁ~。いつまでたっても成長のない私でした。