一昨日の望岳台からの帰り道、富良野にある鳥沼公園に立ち寄りました。
時間は既に午後4時を過ぎ、傾きかけた陽光が辺りを静かに包み込んでいました
。
沼には色とりどりに紅葉した落葉樹が映り込み、水面は今まで見たこともないような色に染まっていました。
オナガガモが作り出した水紋が、沼に静かに広がっていきます。
全ての音が消え、時間が止まり、自分の存在さえも確かでなくなるような不思議な感覚。
こんな所があったんだ‥。
湧き水が絶えることのないこの沼は、冬でも凍ることがないと聞きます。
沼を覗き込むと、ニジマスが泳いでいるのがはっきりと見えました。
十勝連山から生まれた湧き水は、さすがに綺麗です。
マガモが目の前を横切って行く姿を追いながら、ジワジワと心が満たされていくのが分かりました。
疲れも吹き飛んでしまう。鳥沼公園は、そんな所でした。
10月、11月分の壁紙が用意できました。興味のある方は、こちらからどうぞ。
http://www.omasa.org/wallpaper/index.html
今日は初めてブログを拝見いたしました。
私は息子が5歳がいる北広島の主婦です。
2年前に実母を亡くしました。
父親のことを想いながら、おまささんのご主人を亡くした気持ちを感じていました。
はじめは自分の庭造りを考えるために…とブログ検索していたら
最後は自分の生き方についておまささんのような女性になりたいと思いながら一気にブログを読ませて頂きました。
娘として、同じ主婦として、母親として
すごく刺激を受けました。
毎日の生活やふと見える北海道の景色たちを大切にしたくなりました。
ありがとうございました。
また時々おじゃまします。
まり犬様
ありがとうございます。
頂いたコメントを拝読しながら、ちょっぴりウルウルしてしまいました。
夫は学生の頃、写真とラグビーをやっていました。
仕事が忙しく、カメラを持ち出す機会は減っていましたが、
デジカメが出回るようになってから またその機会が増え、
私が育てた草花や庭を毎日のようにカメラに収めてくれていました。
そんな夫が突然他界したのは、52歳の時。
現実を受け入れられず、途方にくれる毎日が続きましたが、
残してくれたたくさんの写真を 夫が生きた証しのひとつとしてまとめられれば‥
と思うようになりました。
そうして出来上がったのが、このサイトです。
立派な生き方など程遠いのです。
いつもつまずき、立ち止まり、迷い‥。
それでも周りの方々に助けられながら、なんとかここまでやって来ました。
生きていることは素晴らしいことです。
まり犬様からのコメントで、ずいぶん勇気づけられました。
お礼を言うのはこちらです。
本当にありがとうございました。
またいつでも遊びにいらしてください。