旅の最終日は そこそこのお天気に恵まれましたが、
早朝はちょっとぐずぐず‥。
尾岱沼(おだいとう)からの朝日を見ようと
夜明け前に別海町にある白鳥台へと向かったものの、
水平線は雲で覆われ
厳しく冷え込んだ冬の早朝にだけ見られるという
四角い太陽はお預けとなりました。
薄暗い白鳥台には北方四島返還「叫びの像」が‥
雲で覆われた海の向こうに、国後島見つけることはできませんでした。
気を取り直して‥次はタンチョウ!
阿寒国際ツルセンターへと向かいます。
北海道にのみ生息するタンチョウ。
保護活動の成果で個体数が1000羽を超えたらしいけれど、
それでも絶滅危惧種であることに変わりはありません。
阿寒国際ツルセンターでは人工給餌が行われているようで
たくさんのタンチョウが集まって来ます。
餌がまかれると‥
いつの間にか上空にオジロワシが現れ‥
急降下
タンチョウのためにまかれた魚を 奪っていきます。
うわぁ~、迫力満点だぁ。
こちらはまだ若いオジロワシですが、強そう~。
あ~、また餌を持って行かれちゃいました。
オジロワシも絶滅危惧種。
絶滅危惧種 vs 絶滅危惧種の戦いを、ちょっぴり複雑な思いで見たのでした。
これで、今回の撮影旅行はおしまいです。
長々と旅行記にお付き合いくださった皆様と、
気持ちよく旅に同行させてくれた写真仲間、
それからさわらの面倒をみてくれたTちゃんに、心からお礼を‥。
どうもありがとうございました~!
あっ、それから‥
いつもさわらの写真を愉しみにしているという、
Tちゃんのお母さんのために
おまけ
にゃん ♪
四角い太陽が みられるのですか、、
ふああぁ〜 珍しい〜
赤いベレーのたんちょうも おじろわしも
生きていくのはつらいもんがありますね、、
さわらちゃん お利口に留守番してたのね、、
うちは一泊だと かりかりを 3カ所くらいおいて出かけてたので 帰ってくると玄関明けて
ママは「まあちゃ〜ん」と声がうわずって
はいっていきましたよ(わたしのことざます)
カタナンケ様
四角でなくてもいい。
せめて水平線に出入りする太陽だけでも‥
と思ったのですが惨敗でした。
さわらはお利口だったと、友人が褒めてくれました。
ホントは何処に行く時も一緒に連れて行きたいんだけど、
なかなかね‥。
声がうわずる気持ち、解るざます。