昨日、お隣との境界にあるノイバラを手入れするため
脚立を敷地内に置かせていただきました。
脚立の上で作業をしていたら、
お隣のお嬢ちゃんが自転車に乗って友達と一緒に ご帰宅。
「何をしてるの?」
「ノイバラの枝を切っているの。」
「へぇ、これってバラだったの?」
「そうだよ。」
などと 和やかに会話を交わしていましたが
突然友達の1人が、私の目を真っ直ぐに見て
「僕は、〇〇〇〇です。」と自己紹介を始めました。
小学生(低学年)にしてはあまりに立派な態度だったので
ちょっと笑ってしまいましたが、なんだかとっても嬉しくなって
できるだけ背筋をシャンと伸ばして
「私は、〇〇〇〇です。」と挨拶を返しました。
お隣のお穣ちゃんが くすくすと笑いました。
小さな紳士は、なおも
「みんなには、〇〇と呼ばれます。」
と言うので、
「私は、おまさと呼ばれています。」と言いました。
隣のお穣ちゃんは爆笑し、
「違うでしょ。〇〇さんでしょ。」
そう、普段私は お穣ちゃん達に名字で呼ばれています。
どうしてそうなったのか不思議なんですけれど‥。
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今日は午後から天気が下り坂だというので、
雨の降らぬうちにと、早朝から 夫のお墓に行って参りました。
お墓には植栽スペースをつくってもらい、
宿根フロックスやロシアンセージ、ペンステモン、
ラベンダー、ゲラニウムなどを植えています。
まだ少し花が咲いていましたが、早めの冬支度。
草花はカットし家に持ち帰りました。
ロシアンセージのいい匂いが、辺りに立ち込めました。
ラベンダーを強剪定して
お墓をきれいにして、雑草を丁寧に取り除いてっと‥。
お隣のお墓も、きれいになってる。
そう言えば、今年は1度もお会いしなかったな‥。
生けた花を片付けに行くと、
もう花がなくなっていることがありました。
思ったほど雑草が生えていないと、不思議になることもありました。
お隣さんが、さりげなく
助けてくれているような気がしていました。
でも、今年になってから様子が変わりました。
雑草取りは、きっちりと線で引いたような仕上がり具合になり、
私の生けていてた花がなくなっていることもありませんでした。
お加減でも悪いのでしょうか。
最後にお会いしたのは、去年の夏の終わり頃でした。
「お互い、元気でいましょうね。」
そう仰っていたのに‥。