恵庭公園の松林で、2匹のエゾリスに出くわしました。
どちらも夢中で松ぼっくりの種を食べていました。
器用に手を使って中の種を取り出し、美味しそうに頬張ります。
あっ、人間だ。
驚かさないようにじっとしていると、そのうちチョロチョロと近くを走り出しました。
足元には、ふかふかの松葉の絨毯。
大丈夫。何もしないよ。
私は人間じゃないから。木。そう、私は木よ。
ジィ~!
疑惑の目
2匹のエゾリスが、ガサゴソと音を立て
派手な おにごっこを始めました。
神ちゃま‥
松脂でベトベトになった手をペロペロ。
再び、ジィ~!
地元のエゾリスは、やっぱり特別可愛い。
秋晴れの日。
冬支度に追われる晩秋の、束の間の平和な時間でした。
蝦夷リスは 冬眠しないの?
すごいね、、 じゃあ あまり食べだめしなくても
大丈夫なのかな、、
でもどっちにしろ 餌は ユキの下だもんね〜
私は 木、、おおきなどっしりと根をはった 木、、
とはいいがたいね おまささん〜 (^^)/
カタナンケ様
そうなんですよ。
エゾリスは冬眠しないんです。
でも、冬に備えて体にも脂肪分を蓄えるみたいですよ。
だから、今時期はよく食べています。
冬になるとエゾリスは、雪の中から木の実を上手に取り出します。
何処に隠したか分からなくなって、そこいらじゅうを掘っていることもありますが、
大抵は見つけ出します。
食べられなかったドングリなどは、翌春芽吹いて新しい命が誕生するんです。
自然ってよくできていますよね。
私、根無し草のようにフラフラしています。(笑)
いえいえ 根無し草のようにふらふらしてる、、という
意味ではないですよ、、
どっしりと、、とはいいがたく
せいたかのっぽの 木という意味ですよ〜
カタナンケ様
自分でそう思って可笑しくなったものですから、書いちゃいました。
ご心配をおかけして、ごめんなさい。