恵庭公園の松林で、2匹のエゾリスに出くわしました。
どちらも夢中で松ぼっくりの種を食べていました。
器用に手を使って中の種を取り出し、美味しそうに頬張ります。
あっ、人間だ。
驚かさないようにじっとしていると、そのうちチョロチョロと近くを走り出しました。
足元には、ふかふかの松葉の絨毯。
大丈夫。何もしないよ。
私は人間じゃないから。木。そう、私は木よ。
ジィ~!
疑惑の目
2匹のエゾリスが、ガサゴソと音を立て
派手な おにごっこを始めました。
神ちゃま‥
松脂でベトベトになった手をペロペロ。
再び、ジィ~!
地元のエゾリスは、やっぱり特別可愛い。
秋晴れの日。
冬支度に追われる晩秋の、束の間の平和な時間でした。