樹木

セイヨウカンボク

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雑誌で見た美しい姿に魅せられ、あちらこちらを探しまわりやっと手に入れたセイヨウカンボク。あれから7年が経ちました。

小さな挿し木苗でしたが、とても丈夫な木で特別な手入れもなく元気に育っていました。そう‥数年間は‥。

ところがある時を境に、葉が展開するや否や、害虫の食害で葉は穴だらけになるようになってしまいました。葉の裏を見ると、小さな幼虫がうじゃうじゃ。うわぁ~、気持ち悪い~!

その時は、その虫の正体が何なのか分かりませんでしたが、最近になってどうやらそいつはサンゴジュハムシという虫らしい、ということが分かってきました。う~ん、許せん。

以下はネット検索で見つけた、病害虫図鑑(サンゴジュハムシ)の文章を抜粋したものです。

年一回の発生。卵で越冬する。幼虫は4月に現れ、展葉した葉を食害する。葉は穴だらけになり、そのまま大きくなるので見苦しい。
5月半ばすぎころから、土に潜って蛹となり、6~7月に成虫が現れる。成虫は、葉肉のみを食べるため、食痕は後に茶色となり、美観を損なう。幼虫は穴を開け、成虫は茶色の食痕を残す。毎年、ハムシが多発するサンゴジュは、無残にボロボロになる。一度、幼虫あるいは成虫のいる時期に、薬剤を散布し、虫のサイクルを絶つ必要がある。
薬剤散布後、10日以上たって、まだ虫がいる場合には、再度散布すると良い。

昨日まで何ともなかった新しい葉が、ボロボロになる理由がこれだったとは‥。早速、今年はオルトラン水和液を散布させて頂きました。

 

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