渓流の宝石と呼ばれるカワセミ。
美しく輝く青い羽は、
光の反射と屈折によって作り出されるものだとか。
では元々の羽はどういう色をしているのか。
気になりますよね。
で、ちょっと調べてみたら
胸や腹は赤橙色のまま。
背中や翼は やっぱり青っぽい色をしているのだそうです。
この青っぽい羽が、羽毛にある微細構造と光の加減で
鮮やかな青、水色、青緑、黒味がかった青と様々な羽色に変化して見えるとのこと。
なるほどね。
薄曇りの公園で、2年ぶりにカワセミ(幼鳥)に会いました。
久々の出会いに もう心臓がバクバクです。
持っていたのは短いレンズ(200mm)でしたが、そこは警戒心の薄い幼鳥。
ゆっくり近づけばなんとかなるかもしれないと、いちかばちか接近戦を試みることにしました。
驚かせないように少しずつ、そっと、そ~っとにじり寄ります。
そう、そう。いい子だ。
カワセミの子は逃げませんでした。
何枚か写真を撮った後、ゆっくりとカメラを石の上に置きました。
気持ちのいい風が通り抜けていきます。
カワセミの子が、静かに池を見つめています。
池の縁の石に並んで座る、カワセミと私。
それは夢のような時間でした。
おまけ
あたしも見たかったな‥。