増えすぎて有害駆除の対象になってしまったエゾシカ
黒く濡れた大きな瞳や 切ない鳴き声
親に甘える幼い仔鹿の姿を思い出すと
胸が苦しくなるけれど
樹皮を食べられむき出しになった木々を眺めていると
複雑な思いになります
繁殖期(10.11月)を終えたエゾシカは
雄だけの群れと 雌と仔鹿の群れに別れます
こちらは雄鹿
立派な角をもっていますが
間もなく(4月から5月)この角は抜け落ちて
また新しい角に生え変わります
一から出直し
なんだか勿体ない気がします
雄の群れ
こんなにたくさんいるんですね
そして こちらは雌と仔鹿の群れ
雄に比べると小さくて ずいぶんやさしい感じがします
大好きなエゾシカ
おまえ達の繁殖力がもう少し弱ければ‥
どうか許して