旅行

北海道開拓の村 そのⅠ

年を取ったせいでしょうか
最近 昔のことを思い出すことが増えました
 
 
先日 厚別区にある
北海道開拓の村(野外博物館)を訪ねてきました
 
 
広さは 54.2ヘクタール(東京ドーム11個分)というスケールの大きさ
 
そこに 明治から昭和初期にかけて建てられた古い建築物(52軒)が
移築復元されているんです
 
 
ゆったりと時間の流れていた 古きよき時代
懐かしさでいっぱいになりながらシャッターを切ってきました
 
若い方は 新鮮な気持ちで
昔若かった方は 昔を思い出しながら
ゆっくりと ご覧になってくださいね
 
 
囲炉裏のある部屋
 
武井商店酒造部 ( 明治19年頃 / 泊 )
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お勝手
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最近見ることの少なった障子
 
年末の大掃除
障子の張り替えで 古い障子を破るのは
もっぱら子供の仕事でした
 
窓に映り込んだ緑もきれい‥
 
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日本の家屋って 直線的ですよね
 
スッキリとしていて美しい
無駄なものがないって いいな
 
武井商店酒造部 ( 明治19年頃 / 泊 )
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こちらは馬車鉄道
 
冬には馬そりになるそうです
 
野外学習で来ていたちびっこに
「危ないから離れてね」 とお姉さん
 
のんびり ゆったり
 
なんだか 微笑ましい
 
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身を乗り出す 平成生まれのちびっこ達
 
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馬車をひいているのは どさんこです
 
がんばれぇ
 
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煉瓦造りのお洒落な建物は 昔の派出所です
 
プレートには
札幌警察署 南一条巡査派出所とありました
 
中には白い制服姿の巡査(役の男性)がいましたよ
 
 
旧札幌警察署 南一条巡査派出所 ( 明治44年建築 / 札幌 )
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お疲れ様です
 
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これも懐かしい
赤いポスト
 
よく見ると 雨が入り込まないように 投入口が塞がっているんです
つまみを回すと開くんですよ
 
もしかして これって常識?
 
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竹岡商店 ( 明治31年建築 / 新ひだか)
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たばこの看板
 
この頃は 受動喫煙とか副流煙なんて
問題になってなかったからなぁ
 
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旧来正旅館 ( 大正8年 / 旭川 )
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たくさん写真を撮ってきたので とても1度に紹介しきれません
というわけで 続きは次回に
 
申しわけありませんが もうしばらくお付き合いくださいね
 
 
では皆様 今日もよい1日を!
 
 
 
 

POSTED COMMENT

  1. ここよこ より:

    開拓の村、次回の写真も楽しみです。(’-’*)♪どさん子可愛いです‼ 働く動物は、労をねぎらいたくなります。
    日本家屋の直線的な簡素なところ私も好きです‼
    縁側や障子や畳や茶室や枯山水のお庭とか、好きです。
    洋館も洋風の庭園も好きなのですが、日本ならではの建築とか庭園も好きです。テレビで観たお茶会で、順番にお客様と主が、お花をいけあうのを見て、日本の文化の面白さを感じました。

  2. おまさ より:

    ここよこ様
    おはようございます ここよこさん
    この日は暑い日で 馬車をひいているどさんこがちょっぴり気の毒でしたが
    野外学習で来ていた子供達は大喜び
    やっぱり どさんこは開拓の村のスターでした
    昔はひたすらイングリッシュガーデンに憧れていましたが
    今は日本家屋や日本庭園が気になって仕方ありません
    空間の作り方とか 簡素で落ち着いた雰囲気とか
    やはり日本人の血を受け継いでいるんでしょうね
    縁側に腰かけてミヤコワスレやススキを眺めたり
    障子の向こうのガラス越しに 庭を愛でたり
    いいだろうな~
    もう新しい家も庭も無理だろうけど
    どこか庭の一角に そうしたテイストを持ち込みたいな
    なんて時々考えています

  3. ここよこ より:

    おまささん、おはようございます(*^-^*)。
    日本人の血が、自然と『和』を欲するのでしょうか。
    おまささんのお庭に、和のテイストの一角を作られたら、是非、画像を見せて下さい‼
    ミヤコワスレいいですよね~。月明かりの下のススキや、紅葉したドウダンツツジを縁側に座って眺めたり、
    雪見障子から、雪化粧をした庭を見たり・・・、憧れます。綺麗なものは、洋風も和風も大好き‼です。

  4. おまさ より:

    ここよこ様
    畳や障子と無縁の生活を送っているせいでしょうか
    それとも年を取ったせいでしょうか
    ここ数年 無性にそうしたものに惹かれるようになりました
    雪見障子‥美しい言葉ですね
    こういう文化に触れると つくづく日本に生まれてよかったと思います
    洋風建築の家に合う 和の空間(庭)づくりは
    難易度が高くて時間がかかりそうです
    いつになるか分かりませんが 完成したらその時は画像をアップしますね

  5. カタナンケ より:

    直線と 白い紙 木の色の茶色だけで 構成されている
    シンプルな日本の昔の家屋は
    文句無しに うつくしいですね、、
    いまは、、 すきま風が入り 天井もケッコウ高くて
    冬はどんだけ 寒いのかしら、、と
    見た目だけで [快適さ」を 感じる事は
    出来なくなりましたが
    そういう暮らしをおしはかれるように 保存して
    いまの世代の方にも見せてくれる事は
    とてもだいじですね〜
    道産子もシッカリお仕事していて りっぱりっぱ〜

  6. おまさ より:

    カタナンケ様
    そうなんですよ
    私も 昔の日本家屋は 隙間風で寒い っていうイメージしかなかったんですよね
    でも 開拓の村にある鰊御殿(旧青山家住宅)でボランティアをしている方から
    冬は囲炉裏の炭だけで暖をとっていると聞き びっくり
    北国の冬をダウンも着ないで過ごすというから 驚きでしょ
    昔の工法でそれなら 今の建築技術を使えば 日本家屋でもなんとかなるかも
    壁の内側に断熱材を充填するとか 全部は無理でも一部だけを取り入れるとか
    素人考えだけど(笑)

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