南から北へ
薄い灰色の雲が 勢いよく流れてゆきます
隙間からは 真っ青な空
手で綿をちぎったような雲がぽかりぽかりと浮かんでいて
まるで空が二重構造になっているみたいです
一昨日 寿都にアオバトを撮りに出かけました
すっきりと晴れた空に 眩しい太陽
よく見ると太陽の周りにリングができています
ハロ ( HALO ) 現象です
日暈 ( にちうん / ひがさ )
ハロ現象
太陽や月に薄い雲がかかった際に その周囲に光の輪が現れる大気光学現象
特に太陽の周りに現れたものは日暈( ひがさ / にちうん)
月の周りに現れたものは月暈 ( つきがさ / げつうん)という
虹のようにも見えることから 白虹 ( しろにじ / はっこう ) ともいう
Wikipedia より抜粋
それほど珍しい現象というわけではないようですが
私にとっては初めての日暈
とりあえず日傘をたたんで
日暈(ひがさ)を撮ります
ドーン ドーン
岩に波の砕ける音を聞きながら
陽炎で歪んだ岩礁に目を凝らします
わずかに残った北国の夏
じりじりと照りつける太陽を愛しく思えるのは
あの長い長い冬を知っているからかもしれません
おまけ
もう 夏 終わる?