コスズメガの幼虫です。なんだか「うわぁ~、気持ち悪い~!」という声が聞こえてきそうですね。おまさも最初にこの幼虫を見たときには、凍りつきました。
コスズメガという割にはビッグサイズで、写真のもので体長7、8cm程度あります。緑色でなく茶色の幼虫もいましたが、グロテスクな写真を2枚並べるのも気がひけるので止めました。
毎年ナツヅタの葉がこの幼虫の食害に合い、下には大きな糞が落ちるので、おまさにとっては厄介な害虫というイメージしかありませんでした。
でも、今日の毎日新聞のコラム欄を見て反省。
コラムには、買ってきた鉢植えのサンショがアゲハチョウの幼虫に食べられて軸だけになったこと。「このままではサンショも青虫も共倒れになる」と、青虫のエサ探しをしたとこと。その後もサナギから羽化まで成長を見守り、窓からひらひらと飛んでいくアゲハチョウを見送ったということなどが書かれていました。
何たる優しさ。おまさなら、「この~、青虫め!」と袋詰めの刑にしてしまうところです。近くにチビッコでもいれば、一緒に観察ということもありえるかもしれませんが‥
やはり、おまさは冷徹な人間なのかなぁ?
この歳にして、植物と虫の関係に真剣に悩むおまさなのでした。