向き不向きという言葉があるけれど、「私にはカメラは無理だ」と ず~っと思っていました。
機械オンチの私は フィルムをまともに入れた経験すらなく、露出やらシャッター速度、絞りなどと言われると耳をふさぎたくなるばかり。
そんな私が夫に先立たれ、必要に迫られてカメラをいじるようになったのは ちょうど今から3年前のこと。
ええい、なんとかなるわい!
半ばやけくそで撮り続け、いつの間にか気付けばカメラ大好き人間に‥。人間、やってみなくちゃ分からないものですね。
蕾の先や、葉の周りについた小さな雫は、とても美しい。
光と影って、こんなふうに見えたんだ‥。
蝶のひらひらと舞う姿は、本当に優雅。
そう。カメラを触る前には、気付きもしなかったなぁ。
自分には向かないと思っているものの中に、 生涯を通して向き合えるものがあったりするのかも!
人生捨てたもんじゃないね ♪ ( 写真は全て拡大できます。クリックしてみてね。)