昨日のお話‥。早朝から降り出した雪を眺めながら、本当に鵡川は晴れるのだろうかと心配になる。
写真仲間が鵡川にコミミズク(草原性のフクロウの仲間)を撮りに行くというので急きょ参加することになったものの、恵庭は地吹雪。
日中の気温もかなり低いようだから、万全の防寒対策を取らねば。
そうだ!使ってないネックウォーマーがあったはず。ヒートテックを着て、靴下は2重に‥と。
いざ、出発! 恵庭で降っていた雪は苫小牧辺りで止み、鵡川に着いてみれば眩しいくらいの晴れ模様。お天気の心配は無用だった。
とは言うものの、予想通りの厳しい寒さ。
波うち際の石は海水をかぶって アイシングしたお菓子みたいになっていたし、河口の一部はパリパリに凍り付いていた。
外に出ていると、露出している部分がすぐに痛くなってしまう。強い風で、真っ直ぐに立っていられない時がある。う~、寒い!
なにもそんな寒い時に わざわざ出かけなくてもいいだろう‥そんな声が聞こえてきそうだけれど、憧れの野鳥の姿を一目見たいと思うとこれが我慢できない。
去年もコミミズクを探してさんざん歩き回ったのだけれど、全て空振り。
年越しの想いはますます強くなり、コミミズク出没の情報を得て 期待で胸ははちきれそうだった。
現場に着いて、1時間経ち、2時間経ち、3時間経ち。今日は現れないのかなぁ‥と諦めかけたその時、コミミズクが姿を見せてくれた。以下はその時の写真。ちょっと風変わりな容貌だけれど、近くで見たその美しい羽の模様や悠然とした飛翔の姿は言葉にできないほど‥。感動と興奮の時間だった。
夢中で写真を撮ること2時間。午後3時半。北国の日没は早く、既に日が傾いてきている。夢のような時間に感謝しつつ、鵡川を離れた。
お天気にも恵まれ、いい1日だったなぁ‥。そんなことを思いながらの帰り道。苫小牧を過ぎた頃からチラチラと雪が降り出し、千歳中心部へと近づくにつれ荒れ模様になって来る。
恵庭付近では猛吹雪で、視界も最悪。ハンドルを握っている写真仲間に、ホント申し訳ないと思いつつも自分が運転していなくて良かったと内心そう思う。
一夜明けて、外は信じられないような雪景色。深夜除雪車が通った後にもまた雪が降り積もり、除雪作業は大変そう‥。今日は1日雪かきかなぁ‥。 いやいや、人生楽あれば苦ありだ。よ~し、頑張るぞ~!!
そっか、、みみずくとフクロウとどうちがうのかなあ〜
耳が突き出て付いてるのがみみずくなのかなあ〜と
思ってたけど 草原性と森林性なのかな?
あこがれの ミミズクさんに会えて 苦労も吹き飛びましたね、、それにしても 2時間3時間、、
我慢つよいなあ、、まあ釣りもそうかな(むかし父と一緒に釣りした)
滅多に会えない物は みいんな うつくしい〜
こんにちは
こちらも寒いですが、そちらの方がやっぱり寒そうですね~
波打ち際の石!
芸術的ですね^^
コミミズクに出会えてよかったですね
その時の緊張感が伝わってきましたよ!
カタナンケ様
カタナンケさんの疑問を見てちょっと調べてみました。
ミミズクの「ズク」には、フクロウという意味があるのだそうです。
とすると「ミミズク」というのは、耳のあるフクロウということでしょうか。
ただこの耳のように見えるものは、本当の耳ではなくて
「羽角」と呼ばれる羽らしいのです。
フクロウの耳は穴があいているだけで、羽毛に隠れて見えないそうです。
コミミズクにもこの羽角はあるのですが、とても小さい。
ブログには掲載していませんが、それと判る写真が1枚だけありました。
では、ミミズクに羽角があってフクロウにはないのか?
と言うことになると、そうとも言い切れない。
シマフクロウなどには立派な羽角があるけれど、
アオバズクには羽角はありません。
でもこの2種が例外で、基本は羽角があるものをミミズク、
そうでないものをフクロウと区別しているのかもしれませんね。
ちなみに草原性かどうかということでは、コミミズクが唯一の草原性のフクロウだそうです。
3時間待つのはしんどかった~。
集中力が持続しません。
他にもコミミズク狙いのアマチュアカメラマンが10人前後いたので、
その動きを参考に時々ボッ~としていました。
我慢強くないのです。あはは‥。
とんとん神林様
こんにちは~♪
とんとん神林さんの所もかなり雪が降ったのではないですか?
気温はこちらの方が寒いかもしれませんが、積雪量はそちらの方が多いかもしれませんね。
アイシング状態の石、なかなかいいでしょう。^^
見た目は甘いお菓子みたいですが、舐めればしょっぱいこと間違いなし。
その前に、舌がくっついて大変なことになっちゃいますね。(笑)
コミミズクが出てきてくれたときは、ホントに嬉しかったです。
機会があれば、また行ってみたいです。