時々訪ねている苫小牧の森で、初めてシマリスを見ました。
頬がパンパンです。
シマリスはエゾリスと違って、冬は巣穴で冬眠をします。
冬眠といっても完全に眠るわけでなく、数日おきに覚醒して排泄や食事をとるのだそうです。
この時期の食料集めは、生き残りをかけた大切なものなのですね。
誰かがまいたヒマワリの種を、夢中でほおばるシマリス
いっぱい、いっぱい食べて、体力つけてね!
それにしても、君かわいいね~
森を散歩しているご夫婦が、カラに餌をやっていました。
許可を得て、何枚か写真を撮らせて頂きました。
手にとまってヒマワリの種をついばむ、ヤマガラ(奥)とハシブトガラ(手前)。
野生動物への餌やりは問題が多いと知っていますが、
ここでは大丈夫みたい。
そんなふうに思う私は、間違っているのかもしれないけれど‥。
でもここは、まるで地上の楽園みたいだ。
手を差し出す男性のやわらかな表情を見ながら、やっぱりそう思ってしまいました。