この古めかしい建物は、私達が泊まったロッジのすぐそばにありました。
前をグランドキャニオンニオン鉄道が通っているので駅に違いないと思うのですが、
現在使われているのかどうかは分かりません。
運行は、隣町ウィリアムズからグランドキャニオンまで、1日1往復だけとのことでした。
カウボーイハットが しっくりきますね~
踏切を超えて少し歩くと、シャトルバスの停留所が見えました。
停留所(Village Route Transfer )近くからの眺望
日没までにはまだ時間がありましたが、寄り道せず
シャトルバスに乗って終点のハーミッツ・レストまで出かけることにしました。
ハーミッツ・レスト・ルートは、別名レッド ルートと呼ばれています。
終点まで11Kmというから それほどの距離じゃありませんが、
往路は各駅に停車するので、目的地まで40分以上かかりました。
ハーミッツ・レスト
舗装されていないトレイルを歩きながら、大渓谷を堪能。
あちらこちらに、乾燥に強そうな植物が見られました。
サボテンの黄色い花
陽が傾いてきました。
昼間白っぽく見えていた渓谷は、ほのかに色づき‥
深い影が生まれ、昼間のそれとは違った表情を見せ始めました。
時間を追うごとに、渓谷の色は濃くなります。
ジ~ン!
地平線に太陽が沈み始めると、忘れていた寒さを感じるようになりました。
さあ、そろそろ戻らなくてはいけません。
シャトルバスは日の入りの1時間後まで運行されますが、日の入り後は30分毎になります。
乗り遅れたら大変と、急いで停留所に向かいました。
でも、乗り込んだのは私達2人だけ。
あれっ、意外。
復路の停車箇所は終点ハーミッツ・レストを除くと、
モハビ(Mohave)、パウエル・ポイント(Powell Point)の2箇所だけです。
パウエル・ポイントの停留所は、バスを待つ人でごった返していました。
カウントして乗リきれなかった人は、後続車を待つことになります。
気の毒に‥。と思いながら、ふとよぎる疑問‥。
パウエル・ポイントは、ポピ・ポイント(Popi Point )から500mの所にあります。
停留所に居た人は、みんな夕日を見にポピ・ポイント に行ってたんだ!
もしかしてハーミッツ・レストで降りたの、失敗だった?
マスウィック・ロッジに着いた頃は、もう辺りはすっかり真っ暗でした。
ミニ懐中電灯で足元を照らしながら、部屋に戻ります。
ハードな1日でした。
翌日はマーサ・ポイントで朝日を見る予定です。
どうか晴れますように‥。
シャトルバスはむりょうでしたかしら、、
Uluru(エアーズロック)もパースも
シャトルは乗り放題の無料で
日本は交通費が たかいですね、、
外人さんの観光客は きっとびっくりでしょうね、、
浅草とか京都とか どうにかならないかしら〜
カタナンケ様
グランドキャニオンでもシャトルバスは無料でした。
早朝と夕方は30分毎ですが、日中は15分毎に運行してくれていたので
ホントに助かりました。
日本のいいところは、お水がただで飲めるところかな。
あと、トイレの便座が暖かいのもいい!
当たり前と思っていましたが、ありがたいことでした~。^^
おまさ様
こんにちわ
いよいよ夕陽ですねぇ
日中の暑さから太陽が沈むにつれて気温が下がってきて
澄んだ空気が少し寒いくらいの心地よさ・・
渓谷の赤が鮮やかで・・月並ですがきれい!
ジーン・・気持ち、すっごく伝わります
natu 様
こんにちは~!
私は北海道に住んでいるので、寒さには慣れっこ。
グランドキャニオンは、思ったほどの寒さではありませんでした。
それでもこの時期の最低気温は-4℃くらいというから、
東京暮らしの娘にはちょっと厳しかったようです。
もしかしたら、脂肪のつき方の違い?
色づいた渓谷の美しさは、半端じゃありませんでした~!